愛おしき「いずみ」よ、永遠なれ。
こんにちは、ササキ(@simpson_sasaki)です。
突然ですが、皆さんは「いずみ」という人物を知っていますか?
バスを手懐け、森の中に住み、幼女たちをドングリで誑かす、あの丸くて大きな存在を彷彿とさせる「いずみ」。
「仙台はブスの三代都市に含まれる」と豪語する、仙台出身の逆説的存在である「いずみ」。
LINEを初めてダウンロードし、LINEスタンプにハマり、「スタンプが欲しい」とママ友界隈で駄々をこねる「いずみ」。
そう、何を隠そう「いずみ」とは私の母です。
レポートやテストに追われていた私は、ふと実母である「いずみ」の存在が頭を過ぎりました。この荒んだ日常生活から脱却して「いずみ」との温かな思い出に浸りたい、その一心で私はパソコンをギターの如く掻き鳴らしたのです。
それでは、心温まる私の母「いずみ」とのエピソードをお楽しみください。
「いずみ」との電話
私は全く「いずみ」に連絡を入れないので、時たまフラ〜っと何気なく連絡をすると「どうしたの?!何か問題でもあったの?!」と切迫した声で尋ねてきます。
私が連絡しないこともまあ悪いとは思うのですが、それにしても連絡しただけで切迫した状況に陥る「いずみ」もどうかと思っています。ちなみに「いずみ」は最近雪の話しかしなくなりました。
また私がカナダに留学していた際は、あまりにも連絡が来ないため、カードの使用履歴で生存を確認していたと後日話してくれました。もっと他に良い生存確認の方法があったと思います。
生きてます。
「いずみ」の情弱具合
また「いずみ」は非常に情弱なので、「これってどうするの?」といつもスマホを差し出してきます。つい最近まで、スクショという機能も知りませんでした。
私は「私が教えるより「いずみ」自身で調べた方が身につくのでは?」と思ったので、「自分で調べなよ」という意味で「ググったら?」と言おうとしたのですが、「ググったらって何?」と聞かれるパラドックスを想定し、素直に「自分で調べて」と単純明快な言葉を発しました。
そして「いずみ」は情弱なのでメディアの影響を受けやすく、通販のダイエット商品に踊らされることが多いです。この前実家に帰省したときは、以前購入した小型腹筋マシーンではなく小型トランポリンが新たに設置されていました。
父親が「家が壊れるから跳ばないでくれ」とお願いしたためか、「いずみ」がトランポリンを跳んでいる姿を確認したのは初めの一回のみで、それ以降は使用していなかったようなので、代わりに私が数回跳んできました。
跳ぶ「いずみ」feat.二重アゴ
「いずみ」の物語
「いずみ」はどうやら老後について考え始めたらしく、「小説を書こうと思っている。」と得意げに話してくれました。
内容も大体は練っているそうで、そのメモを見せてくれたのですが、題名が「おいでおいでサギ」という何とも日本昔話みたいなものになっていました。その気になるようで気にならない「おいでおいでサギ」の内容がこちらです。
ただの最悪なババアの話でした。
これは小説の内容なのか、はたまた自分自身の犯行計画なのか、定かではありませんが、身内が刑務所にぶち込まれないようにしっかり見張っておきたいと感じました。
「いずみ」まとめ
以上、私の母「いずみ」についてのまとめでした。
この記事および「いずみ」が誰かの役に立てれば、これほど嬉しいことはありません。
では、最後に振袖を着た「いずみ」の写真でお別れしましょう。
成人式の振袖を一番初めに着たのは私ではなく「いずみ」でした。は?
さようなら。