(元)女子大生の非就職活動ブログ

いまはカナダにいるよ

お釈迦様と大島てるの事故物件サイト

 

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こんにちは、ササキです。

 

私は

 

カトリック系の保育園

・仏教系の中学・高校

カトリック系の大学

 

に通う敬虔な仏教徒です。

 

高校時代、受験勉強の傍、週1ペースで挟んでくる仏教の授業がとても楽しみでした。私はその間、参考書を開き、将来は「自律・和平・感恩」の校訓にのっとった素晴らしい人間になるために、一生懸命勉強に励んでいたのです。

 

今では、こうして「ブス」「デブ」「親方」といった私には勿体無いほどの名称をいただき、晴れて素晴らしい人間となることができました。

これも中高で学んだ、仏教のあの教えがあったからだと思います。

 

今回は、その教えをみなさんにもお伝えしたいと思い、容量がパンパンパソコンをカタカタすることに決めました。

 

 

では、その教えとは何なのか?

それは「お釈迦様が子を亡くした母親に出会った」ときまで遡ります。

 

 

 

お釈迦様が子を亡くした母親に出会った

 

 

お釈迦様の元に、ある女性が訪ねてきました。

その女性は遺体となった自分の子どもを抱え、お釈迦様にこういうのです。

 

 

「子どもに薬をください、子どもに薬をください」

 

 

すでに亡くなっている子どもに、薬をあげたところで息をふきかえすことはもうありません。しかし、その女性に対しお釈迦様はこう答えたのです。

 

 

「分かりました。ではケシの粒を持って来なさい。

 

ただし、いまだかつて死人を出したことのない家からです。」

 

 

勘の良い方ならもうすでにお気づきかと思いますが、「いまだかつて死人を出したことのない家」というのはこの世に存在しないのです。なぜなら、誰しも死んでしまうからです。

 

しかし、その女性は「子どもを生き返らせたい」という思いから必死に、死者を出したことのない家を探します。探し続けてみても、なかなか見つけることはできません。

 

彼女が途方に暮れたその時、一筋の光のように現れたものがありました。

 

 

 

彼女の前に現れたあるもの

 

 

それは、

 

 

大島てるの事故物件サイト。

www.oshimaland.co.jp

 

 

このサイトでは、どの物件で、どのような死亡事故が起こったのか確認することができます。

 

彼女は閃きました。

お釈迦様は「いまだかつて死人を出したことのない家」と述べたものの、まだその一文に対する定義が曖昧であるため、意味付けする余地があることに気がついたのです。

 

そこで彼女は「死人を出したことのない家」を「死者が出たことのない物件」と定義し、そこから再出発することにしました。

 

いちいち周囲の人間に聴き込むのも面倒だったのでしょう、彼女はおもむろにパソコンを開き「大島てる 事故物件」で検索しました。

 

 

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どうやら大学周辺にも何件か事故物件があることが分かりました。

そうして彼女は事故物件に指定されていない物件に住む人間からケシの粒を集め、お釈迦様に手渡したのです。

 

お釈迦様は彼女の聡明さに感銘を受け、「子どもを生き返らせることはできないけれど、一緒に悟ろう」と声をかけます。

 

彼女は「最初と話が違うのでは?」と懐疑的になったものの、お釈迦様と一緒に出家することを決意したのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところでみなさんの物件、大丈夫ですか?