初めて救急車を呼んだ。
どうも、ササキです。
タイトル通り、今日、初めて救急車を呼びました。
こういうことを書くのは不謹慎かもしれませんが、「救急の場合の対処法を知っていれば良かった」「もっと早く対応できていたら良かった」という想いがあるため、この場で共有したいと思います。
当たり前のことかもしれませんが、焦ってしまうと正常に行動ができない場合が多いので、あらかじめ知っておくに越したことはないです。
①119で救急車を呼ぶ際にすること
・現在地を伝えること
自宅の場合は大丈夫だと思いますが、それ以外の場所では「現在地の住所」をまず把握して下さい。
私は新しくできたカフェにいたため、表記された住所が違っていました。
その際はどのビルの何階にあるのか、伝えるようにしましょう。
そうすると救急車を出してくれます。
到着まで凡そ5分〜7分くらいかかりました。
・現状を伝えること
まず「誰がどうなのか」を端的に伝えます。
(友人が高熱を出した、父が腹痛と頭痛で苦しんでいるなど)
そこから緊急隊員の方から詳細な質問を受けるので、答えましょう。
質問例
・現在どのような症状がありますか?
・動けますか?
・意識はありますか?
・食事は何時にどんなものを摂りましたか?
・いつから具合が悪くなりましたか?
・アレルギーや持病はありますか?
・本名と生年月日を教えて下さい。
②待ち時間の際にすること
今回は幸いにも、友人には意識があり、動ける状態だったため、救急隊の方から応急手当の指示はされませんでした。
しかし、「これは待ち時間にやっておくべきだった」というのが2点あります。
・身内(父母など)の連絡先を聞くこと
友人が救急室に搬送された後に、ご家族に連絡をしようとしましたが、スマホにはロックがかかっていてすぐに連絡が取れない状況に…。
意識がある場合は、事前に身内の連絡先を聞いておいて下さい。
・お店にいる場合、店の人に救急車が来ることを伝えること
救急車が到着した後、救急隊員の方から言われたのは「事前に救急車が来ることをお店の人に伝えておいて下さい」ということ。
その時は「どうしよう」と自分だけ焦っていて、周囲に声をかけることができていませんでした。
緊急対応ができるよう、必ず周囲の人に声をかける必要があります。
③病院に着いた際にすること
・病院の詳細を聞くこと
緊急だったので、そのまま病院に駆け込む形となり、どこの病院なのかをきちんと理解していませんでした。
私は「ともかく友人を病院に搬送しなければ」という想いが先行し、そういった情報はあやふやになってしまったところがあります。
ご家族に連絡する際に必ず必要となる病院の基本的情報、病院名と連絡先はきちんと聞くようにして下さい。
上記のことは、すごく基本的なことではあるのですが、冷静さを欠いた時に同じ行動が取れるのかと聞かれれば、なかなか難しいと思います。
今の季節、熱中症などの病気は、誰がいつどこで起こってもおかしくないものです。
きちんと個々人で対処できるようにしておくのが良いのではないでしょうか。
下記に救急車の使用時についての詳しい情報が書かれたものを記載しているので、見てみて下さい。
http://www.fdma.go.jp/html/life/kyuukyuusya_manual/pdf/2011/japanese.pdf