(元)女子大生の非就職活動ブログ

いまはカナダにいるよ

ハマっているクリエイター「The Try Guys」について

こんにちは、右目が痒くて丸洗いしたい佐々木です〜!

 

週4.5日でアルバイトのようなインターンのようなかたちで働き、土日祝日はひっそり自宅でYouTubeを見るか、趣味のカフェ巡りをしています(おすすめのカフェは、阿佐ヶ谷Beansのスタバか阿佐ヶ谷駅のスタバだよ)。

 

「みんなと仲良く?は?マジで無理なんだけど(笑)」という「友達が少ないキャラ」で大学生活を送ってきたんですが、最近になって気付きました。「友達が少ない」のは、キャラじゃなくてガチだったんだけどwwwウケるwwww

 

今ではただの「友達が少ない人」に成り下がってしまったので、「我こそは友人なり」という人は飲みにでも誘ってください〜!

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※5月くらいに「土下座の写真撮りたくないよ〜」と渋るりんさんに無理やり撮ってもらった写真

 

そんな私なので、最近はYouTube漬けの毎日なんですよね。そこで、今回は絶賛ハマってるクリエイター(YouTuberなのか……?)「The Try Guys」について書きます。まあハマりだしたの昨日からなんですけど。

 

「The Try Guys」とは

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The Try Guys is a comedy series featuring personalities Keith Habersberger, Ned Fulmer, Zach Kornfeld, and Eugene Lee Yang, who write, produce, direct, shoot and act in each episode.

 

「The Try Guys」とは、アメリカのメデイア「Buzzfeed」の 社員4人がさまざまなことにトライする動画で、2014年からはじまりました。写真の青がケイス、赤がネッド、緑がザック、紫がユージーン(ちなみに私の推しは、ユージーン)。 

 

女性の下着を履いてみたり、ドラッグクイーンになってみたり、「怖い」と発した数だけジェットコースターに乗ってみたりと、さまざまなジャンルの試してみた動画を公開しています(ちなみにSeason1〜Season10まであります)。

 

面白いだけでなく、英語の勉強にもなるので、海外YouTuberの動画をチェックするのは良いなと思いました。ドラマや映画を一本まるまる観る集中力がないので(それもどうかと思うが)、10分程度の短時間の動画はマジでありがたい……。

 

▼「The Try Guys」のYouTubeチャンネルはこちら

The Try Guys - YouTube

推しメン「ユージーン」

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「The Try Guys」の中で、唯一のアジア人であるユージーン。彼は生まれも育ちもアメリカのコリアンアメリカンです。

 

ユージーンは、アジア人という理由で学校でイジメにあっていたこと、そして自身がLGBTであることを告白しています。しかし「The Try Guys」のなかでは、ホットでセクシーなキャラクターとして人気を博しており、普通に塩顔のイケメンなので推せます。

 「The Try Guys」おすすめの動画

昨日見始めたばかりのにわかファンで申し訳ないですが、「The Try Guys」の面白かった動画を紹介します。

※「英語はちょっとな〜」という人は、設定から英語・日本語(自動翻訳)の字幕をつけてみてね。

「The Try Guys 誘拐される」

www.youtube.com

誘拐されたらどうやって脱出するのか、実際に試してみた動画です。これ、本当に試したら精神的にトラウマになりそうなレベルだけどな。

 

「McDonaldは高級料理になり得るのか」

www.youtube.com

ケイスがマックの食べ物(ハンバーガーやフライドポテトなど)を使って、餃子を作ったりします。ゴミかグルメかのジャッジメント動画。

 

「The Try Guys 二次創作を再現する」

www.youtube.com

 「一応ファミリーショーなので、セックスに関することは全部サンドウィッチで表現します」という前置きから始まる二次創作の再現動画。「キタ〜〜〜!」というところで、いきなりサンドイッチを食べ始めます。

 

「The Try Guys は整形手術を受けるべき?」

www.youtube.com

実際に整形手術は受けてませんが、専門家に「整形手術をするならここを変えるべき」というアドバイスをもらう動画です。おふざけ的な面白さだけでなく「アイデンティティ」についても触れられています。

 

「The Try Guys がフォトショで女性のように」

www.youtube.com

完璧なメイクを施して撮影をし、フォトショで加工してみるという動画。この動画に関しても、おふざけ的な面白さを取り入れながらも「メディアにおける美しさ」について言及されています。

どうして「The Try Guys」が面白いのか

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「The Try Guys」ではさまざまな面白い企画に取り組むだけでなく、「アイデンティティ」や「美」に対するステレオタイプな考え方にメスを入れています。

 

個人的な意見ですけど、「The Try Guys」のような動画は日本のメディアではあまり見られないような気が……。「男/女はこうあるべき」「美しい/可愛いとはこういうこと」が決まっていて、それに従っていることが正しいとされているような気が……。

 

彼らが動画の中で、いくら綺麗に加工されたとしても「That's not me」と言っているところが印象的でした(日本のメディアだったら「うわぁ〜すご〜い!可愛くなってるぅ〜!別人みたぁ〜い」とほざくのではないかと偏見を抱いている)。

 

フォトショップの動画で、女性が「でも、ボディシェイミング的な発言(例:デブとか)をする人もいるのよね」と発言すると

ザック「黙れクソ野郎!」

ケイス「地獄に落ちろ!」

女性「そうそう!」

ケイス「ち◯こでも食ってろ!」

 一同「(笑)」

という会話があったり。「自分を認める、そして自分が自分であることを誇りに思う文化」があるのだな〜と感じました。なので、私も「友達がいない」ことを認めつつ、「友達がいない」ことを誇りに思うことにします。でも飲み会には誘ってほしい。

 

なにはともあれ「The Try Guys」見てみてね〜!

処女だけど「言葉責め」をやってみた。

こんにちは、佐々木です。

 

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処女歴22年ではありますが、それなりの知識はあると自負しています。

 

 

好きなAV女優は「希志あいの」でした。2ヶ月ほどインドネシアに滞在していたのですが、インドネシア人は「蒼井空」(または「小沢真理」)にお世話になっているとのこと。私はこの現象を「蒼井空のグローバル化と呼んでいます。

 

そうやって知識がどんどん蓄積されてきたせいか、最近やりたいことができました。

それはそう、

 

 

 

 

 

 

「言葉責め」

 

 

 

 

 

 

数々のAVおよびTLコミックを拝見してきたものの、「こんなにグショグショだよ……」とか「こんなに硬くなってる……」と言われて「ああっ……ん///」となるのは本当なのでしょうか。私が処女だからかもしれませんが、こう思うようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「進捗は逐一必要なの?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「カラダの進捗報告」がいわゆる「言葉責め」の一環ではあると思うのですが、弊処女にはあまりにも分からないことが多すぎます。

 

口頭で進捗報告したらログが残らないと上司が言っていましたし、SNS上に随時あげるべきなのでしょうか?

 

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しかも「グショグショ」とか「びちゃびちゃ」とかオノマトペの具合がヤバいし、「……もう大洪水じゃん」と言われた暁には流石に大爆笑しないですか?

 

 

「大洪水を生き延びようとするその姿、まさにノア。

人類の新たなる祖、爆誕。」

 

 

という新ジャンルのAVができそう。

鈴木一徹が出るなら観たい。

 

 

 

まあ、こんなことを言うと「経験がないからそんなことがほざけるんじゃオメェ~!」と各方面から批判がとんでくることは想定内であるため、その言葉を封じるためにもやってみることにしました。

 

 

 

「言葉責め」を。

 

 

やってみたら文句ないですよね?

 

 

 

 

被験者1:アボカド

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「まだガッチガチに硬いね……?」

 

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〜3日後〜

 

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「こんなにグッチョグチョじゃん……?もう熟れちゃったの…?」

 

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「アボカドのせいで、指がこ~んなに汚れちゃった。」

 

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「とってもアボカドの味がするよ……?」

 

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被験者2:しめじ

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「もうビンビンだね……?触って欲しいのかな?」

 

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「ヤバい、もうこんなに硬くなってる……」

 

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「ビクってしたね……?こうされるの好きなんだ(笑)」

 

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被験者3:ピーマン

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「(ヘタ)汚れちゃうから取っちゃうよ……?」

 

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「中、すっごいね……」

 

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「じゃあ、挿れるよ?」

 

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「うわ、めっちゃ出た」

 

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(完) 

 

前戯でおわるピンサロみたいな記事になってしまいました。 

 アボカドもしめじもピーマンも美味しくいただきました。

処女・童貞のみんなも楽しく「言葉責め」、しよッ

 

「人、めっちゃくちゃ轢かれてま〜す」

 

 

自動車免許を取るために教習所に通い始めた。

 

「乗りなさいよ、家まで送るわ」と颯爽に車を走らせ、愛した男と共に夜の闇に消えたいと思っていたので免許を取ることにしたのである。

 

そして、今日から本格的な講義が開始された。どんなことを学ぶのか、不安と期待を抱えた私は入学式の前日の小学生のような気分だった。

 

おともだち、いっぱいできるかな。

おべんきょうに、ついていけるかな。

ちゃんとかれし、できるかな。かれしは、ほしい。なんならともだちより、かれしがほしい。

 

 

 そして、そんな私の期待とは裏腹に、波乱の自動車教習が幕を開けたのである。

 

 

 

授業が始まるチャイムが鳴り、それと共に講師が入ってきた。左手の薬指に指輪をはめた若手の講師(オトコ)である。彼は「授業を始めますね」と一言述べた後、アイスブレイクでもするつもりだったのだろうか、こう発した。

 

 

 

 

 

「そういえば最近、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人、めっちゃくちゃ轢かれてま〜す」

 

 

 

 

 

 

 

 

声高に話す講師、表情を一切変えることなく話に集中する生徒たち。

「人がめっちゃくちゃ轢かれている」という残酷な事実に対して2トーンあげたその姿、まさにサイコパス

 

 

いや、もしかすると「人」と言う認識が、私がもつ「人」と違うのかもしれない。

比較的温厚な人間である私は意気揚々と「人、めっちゃくちゃ轢かれてま〜す」と言えない。

 

 

もしかすると、彼と私の中で「人」という対象への認識に齟齬があるのではないだろうか。この講師が残酷非道な人間だと決めつけるのはまだ早いと思った。

 

 

そもそも彼が意味する「人」とはいったい何なのだろうか。私はこの講義が終わる前までにその答えを出したい。そうしなければ他の講義に集中できなくなる可能性がある。

 

 

「めっちゃくちゃ轢かれている」と明るく発された言葉、その主語にあたる「人」というものは何なのか。

 

 

・・・いや、待ってほしい。

 

そもそも何に「めっちゃくちゃ轢かれている」のか理解していない。イッツノットアンダースタンダボー。「自動車教習所にいる」という共通のコンテキストをもつことで勝手にそのオブジェクトを「自動車」と認識してしまっていたのではないか。

 

 

 

 

もし、轢くのが「自動車」でなかったとしたら・・・

 

私はこの講義という講師の独壇場 is 一方的コミュニケーションにおいて大きなミスを犯している。いったい何が、何が人を轢いたって言うんだ。何が人を轢いたらそんなお気楽に表現できてしまうんだ。

 

 

 

いるはずだ。轢かれてもその残酷な事実を「お気楽」ただその一言に昇華させてしまう存在が一人だけ、この世に存在するはずなんだ。くそ、その名が思い出せない。

 

とにかく、必ずいるはずなんだ。よく考えろ、講義の終了時間は刻々と迫っている。

 

 

 

・・・いや、待て。

 

もしかすると変換ミスだったのかもしれない。「轢かれている」それは「惹かれている」「引かれている」「弾かれている」のどれかに変換すべきだったのではないだろうか。話し言葉とはかくも難しく、自分と相手の認識をすりあわせながら、適切に予測・変換しなければいけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、そんな思考を全て打ち消すかのように、突如、講師が言葉を発した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「人、つまり歩行者は、神です」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほ、歩行者が神、ほこうしゃがかみ、ほこうしゃがかかかkみqhsぎゅくゎでぇwkfだってええええ、どっひゃああああああ

 

 

ここでいったい何の新興宗教が始まろうとしているのだろうか。

歩行者が神、神とは人間が中二病を煩った際に望む最終形態。夜神月に始まり、誰もが神になりたいと願うが叶わない禁断の果実、神。それが歩行という行為だけで叶ってしまうと言うのか。

 

 

 

NO DEATH NOTE NO GOD。

 

夜神月も驚愕の事実、「歩行すれば神になれる」。

 

NO WALKING NO GOD。

 

 

 

 

 

 

 

つまり、「人」は「歩行者」のことだったのだ。

 

 

 

 

「人、めっちゃくちゃ轢かれてま〜す」、つまり「神、めっちゃくちゃ轢かれてま〜す」と言い換えることができる。

 

なんたる事実。神が軽率に轢かれてしまうこの日本、ジパング、まさに荒野行動、修羅の国以外の何物でもない。

 

神である歩行者がめちゃくちゃ轢かれてしまう、そんな純然たる事実を悲観することもなく、高らかに声をあげ「めっちゃくちゃ轢かれてま〜す」と表現する講師、誰なんだ、お前はいったい誰なんだ、誰なんだよおおおおおおおぉおおって怖すぎじゃないですか?

 

 

彼は神をも凌駕する人間、いや人間ではない、人間の形をした「なにか」に違いない。

私たちはこの人間の形をした「なにか」に安全運転の仕方を教わっているのだ。それは果たして安全なのだろうか。答えを知る者は誰もいなかった。

 

 

 

そして彼はまた私たちに告げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「歩行者を1としたら、ドライバーは4です」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

怖い、怖すぎる。私は恐れおののいて持っていたジェットストリーム(ボールペン)を床に落としてしまった。隣の男性に至っては天に祈るような気持ちで黙想を始めてしまった。何なんだ、何の数字なんだ、1と4は何を指し示しているんだ。

 

 

 

関連性を示すと下記のようになることが分かった。

 

 

歩行者=神=1

ドライバー=?=4

 

 

1<4

 

 

 

ドライバーが神の数字を超越した。この数字が何を示しているのか、私たちは知らない。あの日見た花の名前を私たちは知らないし、この数字が何を示すのかも私たちは知らないのだ。

 

世の中は未知に溢れており、ソクラテスがこの光景を見たらきっとこう言うだろう「それは無知の知である」、と。私たちはここで自分たちがいかに無知であるかをまざまざと見せつけられ、また一つ知見を得たのだった。

 

 

 

 

 

そして彼はもう一度、私たちに告げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あなたたちは、かつて歩行者だった。」

 

 

 

 

「しかし、これから君たちは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドライバーになる。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どっひゃあu4f\う3えぢ2おfhzn2うなっなんだってええええええへ右wh裏4tpc4っと、どっひゃああああああああああtn4cmpofいうxqg3いうcn3t

 

 

 

私はその言葉に、大ダメージをくらい、狂人のごとくジェットストリームを壁に叩きつけた。

 

 

 

 

つまり、今まで私たちは歩行者という名の「神」だったわけであるが、この教習を受け免許を取得したときにはもう、「神」ではなくなっているということだ。

 

 

じゃあいったい私たちは何になるのだろう。私たちの前に立つ得体の知れない、この男のようになってしまうというのか。「神」というアイデンティティが近い将来、崩壊することを呆気なく告げられた私たちは、床に膝をつき、涙を流した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いったい「神」とは何なのだろう。

 

私たちは知らぬ間に「神」だった。日本人は無信仰だと言われてきたが、私は思う。

 

 

 

 

 

 

 

私たち自身がそもそも「神」であったのだ、と。

 

 

 

 

小金井自動車学校

www.garne.co.jp

インドネシアでインターンしてみる。

 

 

Halo Nama saya Sasaki.

こんにちは、インドネシアから失礼します。ササキです。

2月9日から3月29日までインドネシアのスラバヤでインターンをしています。

 

 

 

「え?インターンとか意識高くな~い?」って思いました?

 

 

 

大学4年の春休みというガッツリ就活時期にインドネシアでプラップラしてるんだから絶対意識高くないです。まあ就活しないので、マイナビが佐川急便で送ってきた就活情報雑誌がどんどん古紙回収されていきますよね。

 

 

そんな私のインターン内容は、英会話スクールで日本文化を子ども(幼稚園生~中学生)に伝えることです。

 

ちょうど1週間のインターンを終えたので、意識高い系がよくやる「自分が当たり前だと思っていたことが当たり前じゃなかった系の振り返り」をしたいと思います。

 

 

下準備期

 

ブンブンごまを作ったり、ビニール袋で浴衣を作ったり、桃太郎の絵本を作ったりしました。後輩が手伝ってくれたので私は基本的に楽な作業しかしてません。ごめんな。

 

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なお桃太郎は英語にすると「The Peach Boy」のようなので、童貞が日本昔ばなしになる日も遠くないと私は推測しています。

 

 

2月9日 羽田→ジャカルタ→スラバヤ

 

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まずは深夜の便で羽田からジャカルタへ。

スラバヤに行くには、ジャカルタ空港の国際線から国内線に乗り換えないといけません。

 

イミグレを抜けると、すぐさまタクシーのオッサンから「国際線に行くにはタクシー乗らないと行けないよ」と言われますが、これはまごうことなきウソです。国内線までのフリーシャトルバスが出てます。

 

旅慣れしてそうな日本人や空港の係員に聞きまくって、どうにか国内線まで辿り着きました。

 

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国内線の出発ゲート。

 

ジャカルタからスラバヤまでは1時間30分。

機内で『Boss Baby』を観たのですが、涙もろいので爆睡しているインドネシア人のおじさんの隣で号泣しました。

 

到着すると、インターン先のマネージャーとアイセック(インターンを運営する学生団体)のメンバーが出迎えてくれたので、ホームステイ先まで向かいます。

 

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ホームステイ先はピンクのクソデカい家。

家の中に庭があり、その周りを金魚が泳いでいます。しかも、お手伝いさん及びドライバーが住み込みで働いている模様。どういう家族構成かは未だによく分かりませんが、「まあ金持ってんだろうな」っていう印象。

 

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そしてこれが私の部屋。

 

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エアコンとWi–Fiが使用可能なので快適に過ごせます。

風呂がないので、バケツに水を溜めて浴びますが、まあ慣れればどうってことはないです。

 

 

2月10日

 

ひたすら睡眠。

 

2月11日

 

現地のアイセックメンバーのミーティングに参加しましたが、全部インドネシア語なのでよく分かりませんでした。分かったら逆に凄えわ。分かるようになった単語は「Apa?(何?)」です。

 

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日本企業でインターンしたいインドネシアの学生は多いようで、日本企業でのインターンについて聞かれました。でも「日本人ってあんまり英語話せないよね?」「やっぱり日本語話せないとキツい?」と言っていたので、英語が話せないことって海外の優秀な人材の機会喪失に繋がるんだなって思いました。もしどこか良い日本企業があれば教えて下さい。

 

 

 

そしてその後は、他のインターン生と合流してカフェでお話しました。

 

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ベトナムから2人、ドイツから2人、日本から私を含め2人、それ以外の人はサポートしてくれるアイセックのメンバー。他のインターン生は小学校や中学校などの教育機関でインターンをするようです。

 

 

2月12日

 

インターンがとうとう始まりました。

15時開始の19時終了。たったの4時間なので、実際バイト時間よりも短いです。

午前中はインターン先のマネージャーが家の周辺を案内してくれました。

 

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 のどかな感じ。散歩するのに良い。

 

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家の近くにある有名なパン屋。 美味い。

 

 

その後、インターン先に向かってミーティングに参加。

働いている英会話の先生は全員インドネシア人で、中には午前中大学でTOFELを教えている先生もいるそう。家族を養うためにダブルワークは必須のようです。

 

この1週間は「日本文化のプレゼン」をする予定だったのですが、私のパソコンがプロジェクターに繋げなかったり、私のUSBのファイルが開けなかったりと、コンディションがゴミでした。まあ初日だしこんなもんだわ。

 

でも、ブンブンごまや福笑いなどの日本遊びがウケたのでよかったです。

 

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2月13日

 

Pakuwon Mallという超近代的なモールに行ってきました。

インドネシアの人たちは休日になるとモールに遊びに行くそうです。私も暇なときは地元のイオンに遊びに行っていたので、そういう感じだと思います。

 

モールの中には「Little Tokyo」という(なんちゃって)日本料理屋やお土産物屋のコーナーがありました。浴衣や着物を着て写真が撮れる場所もあったのですが、クソ高え。

 

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そして午後からは引き続きインターン

プレゼンの後に「何か質問あるかな?」と聞くと、4歳くらいの子が「電話番号は何?あとでママに電話かけてもらうの…」と言っていたので無知って可愛いなって思いました。

 

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 カブトを被らせてみた。

 

 

2月14日

 

暇だったので近場にあるマックへ。

アイスコーヒーを頼んだところ、アイスカフェラテみたいなものがきました。日本円で約140円。シロップが大量に入っているのでゲロッゲロに甘いです。

 

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同上、インターン

 

 

2月15日

 

この日は、タームの最終日だったので授業は無し。

その代わりに次の週に向けての準備をしました。日本の標識、動物、家、部活、チェーン店などについてディスカッションするので、それに向けての資料集めをしています。

 

そして、その後はある先生のお別れパーティー兼私のウェルカムパーティー。

近くのレストランでカレーヌードルを食します。

「辛いから気をつけてね」と言われた料理を「いや全然イケる〜!美味しい!」と言ってバクバク食べるとウケることが分かりました。翌日多少お腹を壊します。

 

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 まとめ

 

こんな感じで無事に1週間を終えました。

来週はブロモ山に行ってきます。

 

 それでは、さようなら。

 

 

 

寒いからメラメラ炎上する記事を作ろう。

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こんにちは、ササキ(@simpson_sasaki)です。

先日テストとレポートが終わり、無事に春休みに突入しました。

 

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羨ましいですかァ~~~??

んんん~~~??

 

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出来ることならポッキーをシェアするように春休みもシェアしてあげたいんですが、如何せんこっちも大学に多額の金を払って膨大な自由時間を買ってるんでね。ポッキーなんてそんな安っぺえ買い物じゃないんで簡単にシェアしてやろうとも思わないんですよ。

 

所詮この世は資本主義。金を持ってるやつが大抵勝ちます。

 

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 お金ばらまくと「カルテットごっこ」ができて楽しいな〜!これぞ金持ちの嗜み。

 

 

私は金を持ってるんで、地位だって男だって、欲しいと思えば何でも手に入る環境にあるんですよね。

 

あの人気俳優Mとかお忍びで来日したハリウッドスターJとも寝たことあるし。(まあ名前は言えないんですけどw)ほら「人気俳優Y、一般人女性とホテルへ」とか週刊文集で見たことあるでしょ?

 

 

 

 

ソレ、私なんですよねw

 

 

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私と寝た人気俳優M

 

 

羨ましいですか?まあ貧民の皆さんからすればそうでしょうね。

しかも、彼らが去り際に私にくれたプレゼントがスタージュエリー、ティファニーカルティエとかで、やっぱり金がある女って自然といい男を惹きつけてしまうのかなって。

 

 

もはや私、軽く経済圏を構築してる?

 

 

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 ティファニーを身にまとう私。

 

 

しかも、「周りの女と一緒じゃイヤ」って麻布のバーで呟いたことを覚えててくれたのか、自分で好みのアクセサリーを作れるキットもくれたんですよね。本当にいい男。

 

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まあこんなこと書いといてなんですが、ぶっちゃけ外見を着飾るのは金持ちも貧民も一緒。身嗜みを整えることは人としての最低限のマナーですからね。

 

貧民御用達の100円均一のお店があるじゃないですか。

最近、そこでアクセサリーを売り出してるみたいなんですが、アレに頼り始めたらもう無様すぎて口から空気が出ちゃう(笑)

 

貧民の目は騙せても、金持ちの目は騙せないですよ?

「騙そう」っていう魂胆が身嗜みに表れてるの、本当にマナー違反ですからね。

 

 

 

 

 

 

では、身嗜みに金持ちと貧民の差がさほど表れないのなら、どこに「金持ちと貧民の本当の違い」が表れると思いますか?

 

 

 

私が思うのは、食とか美容などの「内側の違い」。

 

 

 

やっぱり美味しいものは生活を豊かにしてくれるし、甘いデザートもあったらさらにハッピーになれるので、最近は自炊を止めて三ツ星レストランで働いていたシェフを雇い始めました。

 

 

 

え?皆さんまだ自炊で消耗してるんですか?

 

 

 

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 アーティチョークのグリル タイムとレモンの香りをまとわせて

 

 

 

あと、皆さんは知らないと思うんですが、アメリカ直送のこの「EVERY BURGER」というお菓子がとっても美味しいんですよね~。

 

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異国情緒溢れるパッケージ、なかなか日本で見る機会ないでしょ?

これが所謂「金持ち」ってことです。

 

私レベルになるとハンバーガーなんてシェイクシャックぐらいでしか食べれなくなっちゃって。皆さんがしきりに口にする「マクドナルド」って何ですか?

 

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そして、これはイタリアから輸入した「Baby Star Ra-men」というお菓子。

 

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パスタや麺類が美味しいイタリアならではのお菓子なんですよね。

スパゲッティーニやカペリーニ、ヴェルミチェッリなど様々な種類のパスタが使われているみたいなんですが、皆さんは違いが分からないと思うので割愛しますね(笑)

 

 

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 地中海の味がする。

 

 

 

 

 

 

そして、食はもちろんのこと、金持ちと切っても切り離せないのが、

 

私はもう左ハンドルに慣れすぎちゃって、右ハンドルが扱えないんですよね~。

貧民の皆さんは良いですよね、右ハンドルしか慣れてなくて(笑)羨ましいです(笑)まあ私レベルになるとドイツの自動車メーカーであるアウディが監修を務めたバスを走らせちゃいますからね(笑)

 

 

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 担当者がうさぎ好きだったため、名前は「うさぎ号」。

 

 

 

では最後に、皆さんがお待ちかねの、金持ちの象徴である私の部屋を一部をお見せします。 (※プライベートなものなので、数時間後には削除します。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ピンクを基調とした、可愛い女の子らしいお部屋でしょう?

 

いつでも来客に対応できるよう、三ツ星シェフ監修の美味しいカクテルを置いてるんですよ。また、テレビも最近では地上波ではなく最先端の宇宙波に変えました。数年後、金にモノを言わせて月に移住するために、情報収集しているんです。

 

地球温暖化で地球に住めなくなっても、新たに生きていける惑星を見つけておくと後々安心です。まあ、金がないと移住どころか月に関する機密情報すら受け取れないでしょうから大変ですよね〜(笑)

 

 

 

まあ頑張ってくださいw

それでは、貧民の皆さん、さようなら!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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p.s ゴミばっかり買ってしまったので焚き火ができそうです。

 

 

愛おしき「いずみ」よ、永遠なれ。

 

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こんにちは、ササキ(@simpson_sasaki)です。

突然ですが、皆さんは「いずみ」という人物を知っていますか?

 

 

 

バスを手懐け、森の中に住み、幼女たちをドングリで誑かす、あの丸くて大きな存在を彷彿とさせる「いずみ」。

 

「仙台はブスの三代都市に含まれる」と豪語する、仙台出身の逆説的存在である「いずみ」。

 

LINEを初めてダウンロードし、LINEスタンプにハマり、「スタンプが欲しい」とママ友界隈で駄々をこねる「いずみ」。

 

 

 

 

 

 

 

そう、何を隠そう「いずみ」とは私の母です。

 

レポートやテストに追われていた私は、ふと実母である「いずみ」の存在が頭を過ぎりました。この荒んだ日常生活から脱却して「いずみ」との温かな思い出に浸りたい、その一心で私はパソコンをギターの如く掻き鳴らしたのです。

 

 

 

 

それでは、心温まる私の母「いずみ」とのエピソードをお楽しみください。

 

 

 

「いずみ」との電話

 

私は全く「いずみ」に連絡を入れないので、時たまフラ〜っと何気なく連絡をすると「どうしたの?!何か問題でもあったの?!」と切迫した声で尋ねてきます。

 

私が連絡しないこともまあ悪いとは思うのですが、それにしても連絡しただけで切迫した状況に陥る「いずみ」もどうかと思っています。ちなみに「いずみ」は最近雪の話しかしなくなりました。

 

また私がカナダに留学していた際は、あまりにも連絡が来ないため、カードの使用履歴で生存を確認していたと後日話してくれました。もっと他に良い生存確認の方法があったと思います。

 

 

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生きてます。

 

 

「いずみ」の情弱具合

 

また「いずみ」は非常に情弱なので、「これってどうするの?」といつもスマホを差し出してきます。つい最近まで、スクショという機能も知りませんでした。

 

私は「私が教えるより「いずみ」自身で調べた方が身につくのでは?」と思ったので、「自分で調べなよ」という意味で「ググったら?」と言おうとしたのですが、「ググったらって何?」と聞かれるパラドックスを想定し、素直に「自分で調べて」と単純明快な言葉を発しました。

 

そして「いずみ」は情弱なのでメディアの影響を受けやすく、通販のダイエット商品に踊らされることが多いです。この前実家に帰省したときは、以前購入した小型腹筋マシーンではなく小型トランポリンが新たに設置されていました。

 

父親が「家が壊れるから跳ばないでくれ」とお願いしたためか、「いずみ」がトランポリンを跳んでいる姿を確認したのは初めの一回のみで、それ以降は使用していなかったようなので、代わりに私が数回跳んできました。

 

 

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跳ぶ「いずみ」feat.二重アゴ

 

 

「いずみ」の物語

 

「いずみ」はどうやら老後について考え始めたらしく、「小説を書こうと思っている。」と得意げに話してくれました。

 

内容も大体は練っているそうで、そのメモを見せてくれたのですが、題名が「おいでおいでサギ」という何とも日本昔話みたいなものになっていました。その気になるようで気にならない「おいでおいでサギ」の内容がこちらです。

 

 

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ただの最悪なババアの話でした。

 

 

これは小説の内容なのか、はたまた自分自身の犯行計画なのか、定かではありませんが、身内が刑務所にぶち込まれないようにしっかり見張っておきたいと感じました。

 

 

「いずみ」まとめ

 

以上、私の母「いずみ」についてのまとめでした。

この記事および「いずみ」が誰かの役に立てれば、これほど嬉しいことはありません。

 

 

 

では、最後に振袖を着た「いずみ」の写真でお別れしましょう。

 

 

 

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成人式の振袖を一番初めに着たのは私ではなく「いずみ」でした。は?

 

 

さようなら。

 

揉み消してブス

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どうも、ササキ(@simpson_sasaki)です。

結婚から一番遠そうな席に着席しているのが私ですが、そんな私は大学の授業で「結婚の哲学」とやらを受講しています。日本語よりドイツ語が得意で結婚暦のない教授ですが、「性のハーモニー」という言葉を使用したあたりから彼の「童貞」を感じました。

 

この講義は、講堂で行われているため、たくさんの生徒が受講しています。まあ、すなわち「楽単」というものなので、生徒の意識は比較的低めです。

 

本日の授業で私の隣に2人の男子大学生が座っていたのですが、彼らは90分間永遠と話し続けていました。「うるさい」とかそういう域ではなく、「よく90分も話がもつな。女子大生かよ。うるせえな。」と思って聞いていました。私の隣には友人が座っていたのですが、私であれば90分も話がもちません。90分話せる能力あるんならお前らが講義してこい。

 

そして彼らの話題はもっぱら「恋バナ」で、マクドナルドで駄弁る女子高生やスタバで駄弁る女子大生の姿を彷彿とさせました。私はフェミニスト(仮)なので、「女性はこうあるべき」「男性はこうあるべき」といったジェンダーステレオタイプな考え方には批判的なのですが、「結婚の哲学」という講義を受けながら「恋バナ」する男子大生は徹底的にディスりの対象となることを覚えておいて頂きたい。

 

 

私が暗記した彼らの会話は下記の通りです。

 

 

「28歳の人なんだけどさあ、ちょっと子どもっぽくて。愚痴が多いんだよね〜。まあ嫌いじゃないんだけど。極力こちらから手は出さないようにするわ」

 

「その人と帰りがけにさ、手を繋ぎそうになっちゃって(笑)」

 

「まあ、俺は空いてる時間はずっと一緒にいたいって思ってたかな」

 

「てか、〇〇(友人の名前)さ、『可愛い女の子周りにいないんだよね』って自分が言い寄られるスタンスで話してくるから、俺まじでキレそうだった」

 

「ナオミって名前の子、大抵可愛いのにさあ、アイツはブスだよな」

 

「名前に『貴』が付いてる子も可愛い。」

 

 

 

この話の流れから、この男子学生の顔面偏差値は70あたりだと推測しました。その場で、顔面まで見ることはできなかったため、ちらりと見える服装(黒のスキニー・ロングコート・革靴)及び「28歳」の女性を誑かすという発言からの判断です。「イケメンでモテると恋バナを始めるのか」と新事実に驚愕しながら、私は授業を受け続けたのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

講義を終え、席から立ち上がると、彼らの顔を拝見することができたのですが、思わず隣にいる友人に

 

 

 

 

「え?『自分が言い寄られるスタンスで話して』たのに、ブスだったね!」

 

 

 

 

と漏らしてしまう程度には、顔面偏差値が高くありませんでした。「どんなイケメンが恋バナしてんだろうな」とウキウキしていた私の心は希望から絶望に代わり、「ナオミに謝ってほしい」という思いが胸中を占める結果となりました。

 

先ほどまでは「イケメン」が話しているからこそ許容できると考えていたセリフが一気に崖から落ちて、制御不能な苛立ちを催すようになったので、全てのセリフにツッコミを交えてもう一度紹介させて頂きたい。

 

 

「28歳の人なんだけどさあ、ちょっと子どもっぽくて。愚痴が多いんだよね〜。まあ嫌いじゃないんだけど。極力こちらから手は出さないようにするわ」

→ 手出してもらったら「ありがとうございます」ってちゃんと礼を言ってほしい。

 

「その人と帰りがけにさ、手を繋ぎそうになっちゃって(笑)」

 →「手を繋ぐ」ぐらいで報告してくるお前の「童貞力」が高い(笑)

 

「まあ、俺は空いてる時間はずっと一緒にいたいって思ってたかな」

 →いい加減彼女を解放してあげてください。

 

「てか、〇〇(友人の名前)さ、『可愛い女の子周りにいないんだよね』って自分が言い寄られるスタンスで話してくるから、俺まじでキレそうだった」

 →自分が言い寄られるスタンスで話してるから、私まじでキレそうだった。

 

「ナオミって名前の子、大抵可愛いのにさあ、アイツはブスだよな」

 →安心しろ、お前もブスだから。

 

「名前に『貴』が付いてる子も可愛い。」

 →お前は絶対『貴』付いてないだろうなw

 

 

「自分をブスと認識しているブス」と「自分をイケメンだと錯覚しているブス」はどちらの方が社会に良い影響を及ぼすのでしょうか。これは私の中の永遠の議題となりそうです。