Okanagan Collegeに進学します!【大学卒業後の近況アップデート】
3月25日(月)ついに上智大学教育学科を卒業しました、佐々木です。
卒業式の滞在時間およそ2時間30分、卒業証書をもらったあとは中華料理屋で定食を食し、そそくさと帰宅。これが大学5年生の嗜みです。
大学卒業後はOkanagan Collegeに進学します
2月いっぱいまではとあるIT企業で働いていたのですが、3月中旬からはインターナショナル・プリスクールのアシスタントティーチャーとしてお仕事しています。
そして、2019年の8月中旬からカナダのケロウナという場所に移り、Okanagan Collegeというところで幼児教育(Early Childhood Care and Education)を勉強し、保育士資格を取得する予定です。目指せ、北米で現地就職〜!
最初は、私立の学校か公立の学校、どちらにしようか迷っていたのですが、私立だとポスグラ(学校に通った年数、卒業後に滞在できるビザ)が出ないこともあり、公立の学校にすることに決めました。Okanagan Collegeには2年在籍する予定なので、少なくとも卒業後2年間はカナダに滞在できる見込みです。
カナダに留学しようと思ったわけ
大学2年生の夏休みにカナダのノースバンクーバーの保育園で2週間のボランティアをしたことがあり、「カナダで保育士をやったら楽しそう」と思い始めたのがそもそものきっかけ。
大学3年生の年に休学し、カナダで1年間の留学(語学学校+専門学校)をしました。専門学校では、Childcare Assistant Courseを専攻したこともあり、最後に保育士アシスタント資格を取得して帰国(専門学校卒業の約2週間前に「学校が破産してしまったの」と先生から告げられビビる)。
日本に帰国後、就職するかどうかいろいろ迷ったものの、紆余曲折を経て、カナダで保育士になることを決心しました。みんな就活をしているなか、ひとりだけふわふわしている感じが否めなくて辛かったり、親と何度も話し合いになったり、既存のレールから外れた恐怖など、いろいろ思う部分もありましたが……!
ただ、カナダで保育を学ぶこと、そしてカナダ現地で働くことは、仮に日本に戻ってきたとしても(もしくは別の国に行っても)保育・幼児教育の現場で活かせるものだと思うので「莫大な先行投資」というかたちで前向きに受け止めることにしました。
今後、日本では保育や介護などのケア産業にお金が割かれ、保育士の待遇の大幅な改善がなされ、保育士の競争率が高まるのではないかと見込んでいるのですが、「海外で保育士の経験がある」というのはかなり強みになるのでは〜!?(という期待)
留学の準備の進捗
ということで、今現在、留学の準備を着々と進めています。
Collegeから入学許可証をもらい、学生ビザを申請して、先週やっと承諾されました(2019年1月からバイオメトリクスという生体認証をしなければならなくなったのでちょっと面倒)。留学斡旋会社を利用してはいるものの、ほぼ書類関連は自分でやらなければいけなかったので間違いがないかハラハラ……。基本的に詰めが甘いから!
そして、普通に(致命的ではないものの)一箇所間違えるという……。郵送住所に「P.O Box」を記入しなければならないんですが、「なんだろ郵便受けのことかな〜」と思って記入したら、まさかの「私書箱(郵便局内にある受付ボックス?)」だった。
しかし、オンラインで申請していたため、郵送住所は基本的に使われないらしく、難を免れました……。気をつけよう。
そして、ホストファミリーを探し中。バンクーバーよりも奥地なので、ホストファミリー探しに苦戦していますが、なんとか1件コンタクトが取れそうです。本当はルームシェアとかのほうが安上がりで良いのですが、ケロウナについてなにもわからないので、はじめの6ヶ月くらいはホストファミリーにしようかなあと考えています。
まとめ
8月中旬からカナダに渡るよ、という近況報告でした!