(元)女子大生の非就職活動ブログ

いまはカナダにいるよ

愛のあるディスりは「いじり」であり、愛のないディスりは「いじめ」である

 

どうも、ササキです。

 

私の中ではもはや鉄板ネタ、周囲の友人で知らない人はいないのではないかと思うぐらいいつも使わせてもらっているネタがあります。

 

その名もいじめと間違えられて通報された事件。

 

中学生のとき、幼馴染2人と一緒にバレーボール部に入部し、部活に明け暮れました。

 

私はその幼馴染たちの中でいじられキャラだったので、ひたすら罵詈雑言によりいじられます。

 

ブス・デブ・キモい・死ね・腐乱加齢臭など。

 

腐乱臭と加齢臭を組み合わせた腐乱加齢臭という造語は、中学生にしてはなかなか秀逸ではないでしょうか。加点ポイントです。

 

また電車通学だったので、私たちが乗ろうとしている電車が発車ギリギリの状況に陥ると

 

「おい!ブタァ!電車止めてこい!」と叫ばれます。

 

理不尽にもほどがあるし、物理的に無理です。

 

側から見ると「え、やばい。ササキさんいじめられてる。」と見えていたそうですが(後日談)、私たちの間にはそのような「いじめ」という概念は存在していませんでした。

 

しかし、そんなある日、私たちの概念を覆す大事件が起きます。

 

高校のバレー部の顧問であり、中学のバレー部とも関わっていた生徒指導の先生から「おい、ササキ。ちょっと部活のことで話がある。生徒指導室に来い。」と言われました。

 

当時部長というこもあり、何の気なしに1人で生徒指導室へと向かいます。

 

しかし、中に入ると生徒指導の先生と学年主任の先生が待ち構えていたのです。

 

少し違和感を覚えつつも、フッカフカの椅子に腰をおろした私に向かって生徒指導の先生は重々しく口を開きました。

 

「お前、いじめられとるんか。」

 

・・・・・・・・・・(双方の間に沈黙が流れる)。

 

え?私いじめられてんの?

 

あの幼馴染2人について話していることは分かりましたが、自分たちの中ではそれは「いじめ」ではありませんでした。

 

なのでここぞとばかりに弁解します。

 

私「いえ、幼馴染なのでただ戯れあっているだけです。」

 

 

先「それはお前の感覚が間違っとる。」

 

 

・・・・・・・・・・(また双方の間に沈黙が流れる)。

 

え?感覚レベルでの間違い?

 

どうやらその先生によると、一般の方から「電車でおかっぱ(ササキ)の子が2人の女の子からいじめられているようですが、学校側はどのような対処を取っているんですか?」とファックスが送られてきたようです。

 

通報されるレベルで私たちのやりとりはヤバかったのだろうか。

 

その日は「私が気付いていないだけでいじめられているのか?いやあれはいじめではないよな…」という複雑な想いを抱えて帰路につきました。

 

翌日、私と幼馴染2人も生徒指導室に呼び出され、色々と説教をされ「親しき仲にも礼儀あり」の一言で事件は一件落着。

 

あの騒動はLegen……Wait for it......Daryです。

 

youtu.be

 

そもそも「いじめ」とは何なのか

 

文部科学省で「いじめ」とは以下のように定義されています。

 

「いじめ」とは、「当該児童生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの。」とする。

なお、起こった場所は学校の内外を問わない。

 

つまり、その児童が「これはいじめだ」と思った瞬間からが「いじめ」になるということです。

 

客観的には判断しにくい定義であるからこそ、先生たちはできる限り「いじめ」の早期発見に努めていたのだと思います。

 

しかし、私は幼馴染の暴言を「いじめ」と捉えたことはありませんでした。

 

なぜなら「なんだかんだ言って、こいつらは別に私を嫌っているわけではないな。むしろ私のこと大好きかよ(自過剰)」と感じていたからです。

 

つまり、愛のあるディスりであったということ。

 

愛があるとはどういうことかというと、「あえて暴言を吐くことで関係をさらに強固なものにしていく」ということです。

 

「すごい可愛いね〜!」という人とは表面的な付き合いになりがちですが、「おい、ブス!」と言ってくれる人とは深い付き合いになることってありますよね。

 

そういったスタンスです。

 

私はそれを感じ取っていたからこそ、表面的に見ると「いじめ」に見えるものであっても、本質的にはただの「いじり」でしかなかったのだと思います。

 

逆に愛がないディスりは「いじめ」です。

 

例えばシカトとかはその最たる例。

 

村八分」という、掟や規則を破ったものは「無視をされる」ということが制裁として昔にあったように、他人から存在しないように扱われることはこの上なく辛いもの。

 

その人とのコミュニケーションを遮断したり、その人の存在がそこにないかのように振る舞うことは「関係をただ破壊すること」でしかなく、そこに愛は一切存在しません。

 

 

愛のあるディスりは「いじり」・愛のないディスりは「いじめ」

 

「いじり」と「いじめ」の境界は主観的なものなので、非常に分かりにくいです。

 

だからこそ私は一般の方から通報されましたし、周りからは「イジメられているササキさん」というイメージを持たれていました。

 

しかし、自分の中でそれは「いじり」であり、 「いじめ」ではなかったので、特に精神を病むことなく学生生活を送れたのだと思います。

 

 

またこうして鉄板ネタとして使えることはすごく有難い。

 

私たち、ズッ友だょ!

 

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「大学生活が人生で一番楽しい時期だから全力で楽しめ」という親の言葉に違和感を感じる

 

私はこの8月中に100記事を目指して頑張ります。

 

今決めました。つまり一日3記事ほどアップしていこうと思います。

 

ササキのササキによるササキのための夏休みの宿題です。

 

ブログ始めようかな〜っていう人、一緒にやってみませんか。

 

まあそれはそうと、私は父親から

 

「大学生活が人生で一番楽しかった」

 

「お前も大学生活全力で楽しめよ」

 

といった話を大学1年生あたりの頃からされてきました。

 

私と同じような言葉をからかけられたことがある人って多いのではないでしょうか。

 

はじめは「へえ〜!そうなんだ。大学楽しもう!」と楽観的に捉えていましたが、大学3年生にもなると「果たしてそれって幸せなのだろうか」という疑問が…。

 

だって死ぬまで大学で味わった以上の楽しさが見出せない生活を送るということですよね

 

うちの父親を非難するわけではないですが、大学生活が人生のピークであとはだだ下がりは絶対に嫌です。

 

ただでさえ大学生活ぶち上がってないのにこれ以上はもう上がらず、あとは下がるのみと言われたら、私は言葉通り死にます。

 

大学のキャリアセンターが優秀だった件

 

 

そんな煮え切らない想いを抱えた私が向かった先は大学のキャリアセンター。

 

上智大学の学事はクソだと有名ですが、キャリアセンターは良いという噂。)

 

そこで担当してくださったのが68歳の大ベテランの先生でした。

 

先生がおっしゃるには、

 

「80歳を寿命としよう。

 

で、あなたたちの世代は将来的に70歳くらいまで働かなければならない。

 

見てごらん、あなたはまだ20数年のちょっとしか生きていないね。

 

あと49年もあるよ。どうする?」

 

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「え、すごく生きるんですね、私。」

 

それが第一声でした。

 

単純計算をすると49年働いて生きなければならないようです。

 

今まで生きてきた年数の約2倍が働く年数に当たるとすると、「大学生活が人生で一番楽しい時期」ってことがあり得たらヤバいでしょ。

 

それにも関わらず、世の中の大人が「大学生活が人生の夏休みだったと思う」だの何だの語るってことは、きっと「老後生活が人生の冬休み」で、その時期が来るまで待たないと楽しみが得られない。

 

実際に社会人を経験したこともない大学生が語ることではないですが、私はそんな大人にはなりたくはないと思っています。

 

「やりたいことやっちゃえよ!」って言える大人になりたい

 

「やりたいことをやること」が人生を楽しむための一番のスパイス。

 

そこに「大学生だから」「社会人だから」という時期の話は一切関係ありません。

 

だって49年もあるんですよ。

 

別に年齢で括る必要ないじゃないですか。

 

だからこそ私はいつだって自分がやりたいと思うことをやりたいし、周りの人にも「やりたいことやっちゃえよ!」って言えるような人になりたい。

 

正直「やりたいことやっちゃえよ!」って言うことは誰でもできると思うんです。

 

「私は大学卒業してそのまま就職する道を選んだからね、あなたはやりたいことやった方がいいよ」とか。

 

私の周囲の多くはこれだと思う。

 

「そんなの無理だよ」と言ってくる人たちと違って応援してくれるのはすごく有難いんです。

 

でも「いや、お前何もしてないやん」とどうしても説得力に欠けてしまって自分の中にスッと落ちてこない。

 

やっぱり「やってる人からの言葉」と「やってない人からの言葉」では重みが違うんです。

 

私が一番グサッときたのは書家・紫舟さんの言葉。

 

www.e-sisyu.com

 

キャリアイベントに参加した時に、たまたま彼女のお話を聞く機会がありました。

 

「会社を辞めて書家になろうと決めました。

 

周囲からは『絶対に書家では生きていけないよ』と批判されることは多くありました。

 

でも、その批判というのは、スポーツ番組を見て『今、そこじゃないだろ!』と言って怒るような感じ。気にしなくていいんです。

 

誰から何を言われても、自分の夢を持って頑張ってください。

 

だいぶ内容は要約してしまいましたが、ざっとこんな感じ。

 

「誰から何を言われても、自分の夢を持って頑張ってください。」って誰でも言える言葉なんですけど、夢を成し遂げた彼女の言葉だからこそ響くものがあるんです。

 

私は彼女のように自分の夢を成し遂げたいし、「夢はあるけど、どうしたらいいか分からない」と悩んでいる人たちに「私もやりたいことやったけど、どうにかなったよ!やっちゃえよ!」って言える存在でありたい。

 

そして、それがどんどん連鎖し、自分の夢に向かって進んでいく人が増えて、「みんながやりたいことができる世の中」に変わっていけば楽しいですよね。

 

大学生活において友達もいないし彼氏もいないが別に不幸ではない。

どうも、ササキです。暇になるとふと考え事をし始めます。

 

世間では一人でいることを「ぼっち」と呼びますが、一人で過ごすその時間は自分自身と向き合う時間だと考えています。

 

そのことについて友人から「闇が深いね〜」と言われたり、自分でも自虐的に「まじ闇深いよね〜」と言ったりしますが、ぶっちゃけ

 

自分自身について考えることの何が悪いんですか?

 

と思っています。

 

もちろん人と時間を共有することは大切です。

 

他人は自分の合わせ鏡と言いますもんね。

 

他人に自分を反映させて自分を見るという点においては、他人との関わりは重要です。

 

 

 

しかしそれだけではなく、他人との関わり合いを通して見えた自分自身をまた考えなければならないのではないでしょうか。

 

「他人との関わり」をインプットとすると、「一人の時間」はアウトプットです。

 

ブログは私にとってアウトプットの場所です。

 

ブログを通して「は?なんだこいつ。意味わかんねえ」という人は私の周囲からはいなくなるでしょうし、「分かるわ。そういう時あるよね。」という人は私の周囲に集まってくれる。

 

そうして周囲の取捨選択をすることがこのブログの意図です。

 

自分が楽しく生きられる環境づくり。

 

今回は私の鉄板ネタ、友達及び彼氏がいないことについてです。

 

学科にマジで友達がいない

 

現在上智大学3年生。

 

1〜2年生のときはサークル活動に励み、1年間休学して留学し、THE☆大学生みたいな生活を送ってきました。

 

その中でも学科では全く友達ができなかった。

 

●大学1年生のオリエンテーション合宿で斜めに構える

 

上智大学の1年生はオリエンテーション合宿というものに参加しなければなりません。

 

そこで気の合う友人や先輩を見つけたりすることができますが、私は完全にアウェイ。

 

そこで漂う「みんな仲良くしよっ」という奇妙な雰囲気にノることができず、学科での立ち位置は「なんかそこにいる人」に決まったのです。

 

当時の気持ちとしては「大学生にもなって、なんでみんなと仲良くしなきゃいけんのだ」というものでした。

 

友人関係だって置かれた境遇で決められるのではなく、自分で決めたい。

 

そして、女子校6年間という特徴を生かし、奇妙な服装・奇妙なメイクで挑む、百歩譲っても「大学デビューを目指したブス」でした。

 

別に後悔はしていません。

 

あの合宿で「うん仲良くしよぉぉお〜(高速頷き)(声2トーン上げ)」をしていたら、大学生活はもっと変わっていたのかもしれないと思いますが、やはり途中で投げ出すことになっていたのは自明の理です。

 

・学科の「お世辞祭り」が嫌い

 

本音と建て前の文化・日本であるためしょうがないかもしれませんが、大半の学科の人たちはお世辞のオンパレードで何を考えているのか良く分からない。

 

女子校の罵詈雑言に耐えてきた私にとって「え、今日のササキ可愛いじゃん〜!」といった女子特有のお世辞は相手の視力と自分の聴力を五感レベルで疑うものでしかありませんでした。

 

「は?今日の?じゃあ昨日はブスだったんですか?」という感じです。

 

またこれまで通用していた「ブスに関する自虐ネタ」を披露した際に「本当にそういうのいらないから。」とガチトーンでキレられました。

 

どこからその自信がくるのかは知りませんが、「お前は自分がブスであることをもっと自覚した方がいいよブス」と思ったことは秘密です。

 

そして日に日に増して言われる「なんか超aikoに似てるよね〜!」という言葉。

 

これには「褒めているように見せかけてディスる」という魂胆があります。

 

私が「え?貶してる?」というと「そんなことないよ!aiko雰囲気めっちゃ可愛いじゃん!」と返されるのですが

 

「雰囲気が見えるとかどこのスタンド使いですか?」という感じです。

 

そういった背景もあり、私は学科にほとんど友達はいません。

 

最近では休学して1年間大学に顔を出していなかったため、学科の人から「久々に見た。」とまるで珍生物を見るかのような眼差しを浴びます。

 

「私もお前久々に見たわ」という感想しか胸に抱かないくらいには学科の人間との交流は、留学前に「カナダで彼氏でも作ってこいよ」と渡された0.02mmのコンドーム並みに薄いです。

 

(ちなみにそれは実家の引き出しに置き忘れてきたために、海も渡らず未だに未使用である。)

 

大学生活において彼氏ができたことがない

 

大学1年生のときは「夢の共学!彼氏…!」という夢を抱いていましたが、驚愕するほどに何もありませんでした。

 

「自分自身が努力をしていないから」といってしまえばそれまでですが、一人で過ごす時間も好きですし、唯一友達がいるコミュニティーであるサークルの仲間と過ごすことも好きです。

 

そうすると、私の生活はその2つの軸にすでに支えられていて満足しているので、特に他に求める必要もないのかなと。

 

「え〜!〇〇知らないとか人生の半分損してるよ〜!」という人がいるように「え〜!彼氏いないとか人生の半分損してるよ〜!」とか「生きてて楽しいの?」とか言われることがあるのですが

 

「え〜!彼氏にあなたの人生の半分を与えてるの?死ぬの?」と思ってます。

 

まあ何が言いたいかというと、自分の時間を誰に割くかは個々人によって違うので、その価値観を押し付けられてもお互い困りますよねってことです。

 

私は私で楽しく生きてるので、あなたもあなたで楽しく生きて人生を終えてください。

 

 

ティファニーで朝食を食べるのはホリーだが、高尾山で夕食を食べるのは私である。(高尾山ビアマウント行ってきました。)

 

こんにちは、夏休みを始めました、ササキです。

 

夏休み初回は、都会の喧騒を逃れ、高尾山へ。

 

それほど山が好きなわけでも登山が好きなわけでもなかった私ですが、高尾山にあると言われている秘境ビアガーデンを目指して、登頂してきました。

 

その秘境の情報はこちら。

www.takaotozan.co.jp

 

山っていいな。

 

登れば登るほど、山は奥深い。

 

ここは間違いなく私の家ではありませんが、それと同等の温もりを感じます。いわば「生きとし生けるもののお家」です。

 

この山にいる全ての人及び動物は隣人であり、すれ違うたびに挨拶をかわします。

 

街中ですれ違う人たちに「こんにちは」と言葉を掛け合うことはないのに、ここではそれが普通で、とても心地よい。

 

小さな蛇が出たときに「こんにちは」ではなく「おsydグェンlk」という奇声を発し覚束ない足取りで逃げてしまったため、あの小さな蛇にとって私は奇行種と認定されたに違いありません。

 

今後高尾山に足を踏み入れる際は、調査蛇団が襲ってくる可能性が高いため、こちらとしても準備万端で臨む必要があると感じました。

 

 

 

それにしても、山を登る服装ではなかった。舐めすぎである。

 

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そして1時間かけてやっと山頂にたどり着きました。

 

今年初めての登頂。清々しい気分です。

 

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写真を撮ることは簡単ですが、一部を切り取ってしか伝えられないのが少し残念。

 

やはり一番のレンズは自分の眼ですので、ぜひ自分の足で確認してきてください(写真を撮る技術が皆無なので丸投げ)。

 

高尾山ビアマウンテンが見つからない

 

今回の私たちの目的、それは登頂することもそうですが、高尾山ビアマウントに行くことでした。

 

しかし、山頂あたりにそれらしきものが見当たりません。

 

「…え?山頂にない…?じゃあどこにあるんだ…」

 

絶望に暮れた私たちは、自然を体現する山に似つかわしくない人工的な電子機器を取り出し、早速検索をかけます。

 

するとどうやら、高尾山ビアマウントはケーブルカーの終点あたりに存在するようで、山頂まで行ってもビアガーデンにはたどり着かない、とのこと。

 

最初から調べておけばよかったかもしれませんが、そうしていたらきっと高尾山の頂の景色を味わえなかったので、それはそれでまたいいです。

 

大して酒が飲めない私が言うことではないかもしれませんが、やっぱり山登りがビールを美味しくする秘訣。

 

高尾山ビアマウントに行く方法

 

結論、高尾山ビアガーデンへ行く際には2つのルートがあります。

 

①ケーブルカーを使う

②一号路を使う

 

歩きたくねえと言う方は断然①ケーブルカーをお勧め。

 

しかし、余力がある方は②一号路を使って登山してみてもいいかもしれません。

 

(友人曰く、一号路は険しいらしい。

 

もし普通に登山をするなら六号路がお勧めとのこと。)

 

ビールを美味しくするための登山と考えれば些か不純な動機ですが頑張れます。

 

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高尾山ビアマウントについて

 

食べ放題・飲み放題の2時間制で

 

男性(高校生以上):3500円

女性(高校生以上):3300円

 

です。

 

食事はバイキング形式

 

・ラーメン(私たちの中で一番人気を博した)

・焼き鳥

・野菜(桃がめっちゃ美味しい)

・中華料理(餃子・ワンタン・炒め物など)

・石窯ピザ(何枚でもイケそう)

・天ぷら(シシトウ・かぼちゃが美味しい)

・デザート(りんご風味のシャーベットが美味)

 

など、たくさんの種類がありました!

 

ドリンクも種類が豊富で

 

アサヒスーパードライ

・キリン一番搾り

サントリー ザ・プレミアムモルツ香るエール

・サッポロ黒ラベル

ハイネケン

・黒生

・ハーフ&ハーフ

 

や、他にもハイボールやサワー、ソフトドリンクなどあります。

 

では、早速乾杯させてただきます。

 

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かんぱ〜い。

 

やっぱり登山後のビールは美味しい。

 

しかし酔いが回るのが秒。

 

ティファニーで朝食を」の主人公ホニーは好意を向けられても「檻に入れられたくない」と言って拒否し、ひたすら理想の場所を追い求めます。

 

しかし「檻に入れられる」予定も展望もない私にとって、ここは理想の場所です。

 

みなさんも夏休みの始まりに乾杯してみませんか。

 

 

 

 

 

 

 

カナダ留学でホストファミリーを外さない方法。

 

 

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今回はササキのカナダ留学全史〜ホストファミリー編〜。

留学中「ホストファミリーがハズレ…」と悩む多くの友人を見てきました。

 

例えば、

・ご飯をちゃんと出してくれない

・家の中で英語以外の言葉を日常的に使う

・洗濯機で洗える衣類の枚数に制限がある

・お金の貸し借りなどの金銭的なトラブル etc...

 

私は学校の立地のこともあって、ホストファミリーを3回ほど転々としましたが、どのホストファミリーもとても良い人たちでした。

 

私のホストファミリー①

1番目のホストファミリーは中国系カナディアンのお母さんとヨーロッパ系カナディアンのお父さん。そして5歳・3歳・1歳の3人の子どもたち。

 

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毎日私の部屋に遊びにきてはベッドの上で飛び跳ねるパワフルキッズ。

 

1番上の男の子はまだ5歳でしたが、宇宙が大好きで「チヒロ!どの惑星に住みたい?」と聞いてきます。(私の返答「…地球」)

またカードゲームの際には必ずと言って良いほど彼はイカサマをするので「ちょっと!ルール変えたでしょ!ずるい!」と高確率で揉めます。

 

2番目の女の子は3歳ながらも、超女子力が高く「チヒロ!お化粧したい。化粧道具貸して!」。さすがに3歳の女児の肌に化粧はいかんだろ…と思い、「じゃあ、私にお化粧して!」というと以下のようになりました。

 

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ドギツくね?

お目汚しすみませんでした。でも3歳でどこに何をどうやって使うのかすでに知っているのに関心。将来はメイクアップアーティストにでもなってほしいです。

 

1歳の子はただひたすら可愛い。いつもニコニコしていました。天使。

 

私のホストファミリー②

専門学校に通うために、バンクーバーからバスで約2時間ほどしたところにあるチリワックというところに引っ越しました。

バンクーバーと違い、アジア人はほとんどいません。もし英語をもっと上達させたいのであれば都会から少し離れることをお勧めします。)

 

お茶目なホストマザーと寡黙なホストファザー、そしてホストブラザー。あと猫2匹と犬一匹。(猫の可愛さに胸を打たれて猫派になる)

約4ヶ月しか滞在していませんでしたが、本当にお世話になりました。専門学校の授業で「ついていけないダメだ」となった時に励ましてくれたり、課題で困ったことがあった時に手を貸してくれたり。

 

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最後はキャビンに連れていってくれました。初めてのスノーモービル。少し運転させてもらったものの、講評:「うん、トリッキーな運転だね」。

 

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私のホストファミリー③

最後は都心部に戻り、3週間、保育園でボランティアをしてきました。

その時にお世話になったのが、大学2年生の時に2週間だけカナダにいった際にお世話になったホストファミリーだったのです。

ホストマザーの大好物であるチョーヤの梅酒で乾杯。

 

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ホストマザーはイラン人、ホストファザーは台湾人。3歳と2歳の男の子がいます。

ホストマザーと映画を見ていると「今、主人公の子、過去がフラッシュバックしたでしょ(ただの映画上の演出)。あれはPTSD(病気名)よ。」と度々告げてくるので笑ってました。

子どもたちはズートピアが好きなようで「バニーポリス」と終始連呼。可愛い。

最近は「私日本に売ってる骨盤矯正のパンツが欲しいから送ってくれ」という趣旨のメッセージが届きます。

 

どうやって良いホストファミリーを探すのか?

私は本当に良いホストファミリーに恵まれたなあと感じます。

 

では、どうすれば良いホストファミリーに巡り合えるのか?エージェントに頼らず、自分で探すことも一つの手段だと思います!

 

エージェントや語学学校がホストファミリーを手配してくれる場合が多いと思いますが、そういった場合、ホストファミリーの手配料だけではなく、毎月の家賃(と言いつつ、その何割かはエージェントが得るお金)が発生します。

 

私の2番目のホストファミリーの場合は下記のよう。

・ホストファミリー手配料:250ドル

・毎月の家賃:900ドル

 

しかし、ホストマザー曰く「私は月800ドルもらってる。」とのことだったので、エージェントに毎月100ドル支払っていたということになります。

ちょっとアホらしく感じたので、途中からはエージェントとの契約を切り、直接お金をホストマザーに支払っていました。

 

つまり、自分で探して直接ホストファミリーと契約を結べば、コストカットできるし、自分の要望にあったホストファミリーを探すことができるというわけです。

今の時代にインターネットを活用しない手はありません!

 

私が実際に使ったサイトはこちら。

HomestayBay(1番目のホストファミリーと出会ったサイト)

http://vancouver.homestaybay.com/en

 

また、現地にいる日本人によく使われているサイトはこちら。

Jpcanada(留学生がよく利用するサイト)

【Jpcanada掲示板】賃貸・シェア@バンクーバー

 

上記のサイトを使えば、必ずホストファミリーが見つかると思います。

英語に自信がないという方でも、大丈夫です。私もありませんでした!

日本で実用的に英語を使うチャンスにもなると思うので、一度試してみてはいかがでしょうか。

もし何か分からないことがあればサポートしますので、コメントくださいね。

 

 

 

 

応援よろしくお願いします!

line.me

 

steers.jp

 

世の中の「〜なわけなくない?」星人はその星で生涯を終えればいい。

こんにちは、レポートはまだ残っているもののテスト終了しましたササキです。

 

世の中には「〜なわけなくない?」星人がたくさんいます。

留学した際には「たかが1年で英語力とか上がるわけなくない?」星人、LINEスタンプを作った際には「所詮スタンプとか売れるわけなくない?」星人に出会いました。

 

私は彼らを未知の生命体と認識し、「早くその実態を暴いてやりたい。」その一心で今回は有限の可能性しか持ち合わせない「〜なわけなくない?」星人の実態について調査してきました。

 

「〜なわけなくない?」星人の特徴

まず、彼らが「〜なわけなくない?」と発する際、99.752632839%の確率でこの顔をしています。

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※イライラしないために、タコさんウィンナー風にアレンジ。

 

彼らは無意識かもしれませんが、顔の表情筋はすでに言葉と連携を取っています。

眉毛は基本的にU字、口角もU字。表情に張り付いているもの全てが地球:栃木県から輸入されているとしか思えないほどのU字工事です。

 

一度「顔面」に焦点を定めてしまえば、その強烈さにアッパーをくらい、身体的イメージはもはやフワッフワになります。(上記の絵参照)

普段からこんな表情筋の使い方をしない地球市民にとって、彼らは脅威となり得ることでしょう。

 

何をしていても、ふとした瞬間にあの「顔面」が浮かび上がってくる。

そして私たちを極度のストレス状態に陥れ、私たちの意欲を奪い去っていく。

それが奴ら「〜なわけなくない?」星人の目論見なのです。(諸説あり)

 

「〜なわけなくない?」星ついて

彼らが住む「〜なわけなくない?」星について、特筆しておかなければならないことがあります。

それは「未開の土地」であるということ。たくさんの資源があるようにも見受けられますが、開拓されていないのでよく分かりません。

 

なぜ彼らは自らの土地を開拓しようとしないのか。

聞くところによると「資源があるわけなくない?」とのことでした。

真偽のほどは確かではありませんが、地球に住む私にはその星を開拓する権利を与えられていないので、地球から見守ることしかできませんでした。

 

 

それにも関わらず、地球人が自らの土地を開拓しようとすると真っ先にとんできて「資源があるわけなくない?」と言葉を発するのだからタチが悪い。

この「資源があるわけなくない?」には

 

「資源がないのだから無駄な労力だよ。やめておきな」という気遣い:5%

「資源がないと知っている私、天才。」という自意識過剰な達観:35%

「もし資源があってコイツらが発展したらどうしよう。」という妬み:60%

 

が含まれているように思います。

 

「〜なわけなくない?」星人へ

「それってやっても意味ないじゃん?」という言葉を発する「〜なわけなくない?」星人に対して私がいつも思うことは

 

「やってみなきゃ分かんなくない?」

「自分自身がやってから発言しろ」

「もうその星で生涯を終えれば?」

 

以上の3点です。

 

●「たかが1年で英語力とか上がるわけなくない?」

留学の際の英語力に関していえば、日本にいるときよりかは格段に上達しました。

また英語だけではなく、自分のこれからの生き方について深く考えたり、違う国に住む友人ができたり、たくさんのものを得ましたよ。

最初の目標は英語力の向上でしたが、気づけば目標が変わっているなんてこともしばしば。それは悪いことではなく、新たなことを得るための目標修正なのです。

 

●「所詮スタンプとか売れるわけなくない?」

LINEスタンプに関しては、確かに売り上げはそれほど伸びはしません。

しかし、友人がスタンプを買ってくれて、使ってくれる喜びを知りました。

最初は「スタンプを作ってお金を稼いでみたい」という気持ちから始めましたが、今はただ単純に「自分が作ったものを使ってくれてる!嬉しい!」という感じです。

 

(その例のスタンプがこちら。)

store.line.me

 

 (あとオリジナルTシャツ販売も。)

steers.jp

 

だから、「〜は無駄だ」なんて決めつければ決めつけるほど、得られるだろうものを自ら手放すことになります。

「それってやっても意味ないじゃん?」と考えるより「そういうこともできるんだ。ふーん。」か「自分もやってみようかな〜」とポジティブな姿勢で受け止めてくれたら、ササキがもっと生きやすくなります。笑

 

 

 

 

次回は

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女子大生が語る!ベビーシッターの5つのやりがい

どうも、ササキです。残すところ、テストはあと3つ、レポートはあと2つ。残すところの域ではなく、かなり残っています。そんなテスト期間中に創作意欲が湧くのは世の理なのでしょうか。去年も同じことを言って「となりの信長くん」という変な漫画を書いていたような気がします。

 

昨日の記事「なんか違う」の「なんか」の正体。 - 女子大生の非就職活動ブログで「カナダで幼児教育を学んだ」と書きました。そんな私は現在アルバイトとしてベビーシッターをしています。海外の幼児教育について知ると、「じゃあ日本ではどのようなことが起こっているんだ?知らなきゃ!」と思うようになったのです。

 

そもそもベビーシッターとは?

ベビーシッターについて検索をかけてみると以下のような説明が書かれています。

 

 保護者が何らかの理由で子どもの世話ができない場合,かわりに世話をする人またはそのサービス。高校生のアルバイトなどが多い米国と比べ,日本では育児・看護・教育などの経験者が多く料金も比較的高い。-百科事典マイペディアより

 

私は知識も経験もひよっこですが、頑張って働いています。経験がないからできないかも…って思わずに読み進めてください!

 

私が登録しているベビーシッターのサイト

私が登録しているのはKIDSLINEというベビーシッターと親御さんのマッチングサイト。今までに59件のシッティングの依頼を承りました。時給やスケジュールは自分で決められます。また資格がない方でも登録でき、現に「子どもが大好き!」なたくさんの大学生が登録しています。

 

kidsline.me

 

 

「資格がなくてもできるんだ。お給料も自分で決められるし、子どもと遊ぶだけ?楽じゃん!」と思った方、ベビーシッターは子どもの命を預かる仕事なので半端な気持ちでやることはオススメしません。保育士とは違い、子どもと関わる時間は一回につき約2〜3時間程度です。その短時間でいかに子どもと信頼関係を築けるのか、ベビーシッターの腕の見せ所ですよね。

 

 

今回は「ベビーシッターをやりたいな」と考えている方に向けて、5つのやりがいを感じた瞬間を紹介したいと思います!

 

 

ベビーシッターのやりがい その1

☆子どもの発言にハッとさせられたとき

子どもってすごいんですよ。私たちが普段「当たり前」だと考えていることは、子どもたちにとって「当たり前」ではないんです。最近ハッとさせられたのは「どうして女は赤で男は青なの?」という言葉。これってもはやジェンダー論ですよね。しかも、こういうときって大人でも咄嗟に答えが出せない。

 

私はその子と一緒に悩みました。「そうだね。何でなんだろう?」「う〜ん。」結局的確な答えは出せなかったものの、「どんな色でも好きになっていいよね」というところで話は収束。子どもは、大人に「一緒に悩むきっかけ」を与えてくれます。こういう瞬間ってとても素敵!

 

ベビーシッターのやりがい その2

☆子どもから「またお家に来てね!」と言われたとき

やはり「自分が必要とされている」と感じる瞬間って誰しも嬉しいですよね。ベビーシッターのお仕事が終わり、子どもたちと別れるときに「お姉さん、また来てね!遊ぼうね!」と言ってくれる子や「まだお姉さんと遊びたい〜!(泣)」と言ってくれる子がいてお姉さんはすごく嬉しいです!

 

またお母さん伝いに「うちの子がお姉さんに会えるのを楽しみにしてました!」というお話を聞くと心がほっかほかに温まりますね。私自身、子どもの頃の思い出って結構覚えているので、その子達にとって私の存在が少しでもプラスなものであったらいいなあと願うばかりです。

 

ベビーシッターのやりがい その3

☆親御さんから「ありがとうございました!」と言われたとき

親御さんから「ありがとうございました!本当に助かりました!」と言われたとき、私は本当にこの人の役に立てたんだなと嬉しい気持ちになります。中には私の就活への悩みを聞いてくださったり、「海外行った方がいいよ、絶対!就活なんていつでもできるから!」と背中を押してくださったりする方もいらっしゃいました。

 

「その子どもの親御さん」としてではなく、「一人の人生の先輩」として関わることができるのも、大学生ベビーシッターならではの特権なのかもしれません。また子育ての知識はないながらも、親御さんが抱える子育ての悩みや不安に真摯に寄り添うことも大事だと感じています。

 

ベビーシッターのやりがい その4

☆これは究極。母親だと間違えられるとき

時々、「お母さん」だと間違えられることがあります。「笑った顔とか本当にそっくりですね〜!」と声をかけられたこともありました。この言葉がなぜ嬉しいのかというと、「第三者から見て、私とその子どもの間に信頼関係が生まれている状態」にあることを示すものだと思うからです。

 

といっても、自分がその子どもの「お母さん」みたいというのは大分烏滸がましいですね!子どもにとって親でもなく保育所の先生でもない、なんかよく分からないけど面倒を見てくれる大人が私たちベビーシッター。だからこそ、別の立場にいる私たちが出来ることってたくさんあると思うんです。

 

ベビーシッターのやりがい その5

☆シッティング内容を決められるとき

 送迎を除く大抵の場合、自分でシッティング内容を決めることができます。親御さんから「ご飯を食べさせてあげてください」「絵本を読んであげてください」というご要望にはもちろん応えなければいけませんが、それ以外の時間は基本的にベビーシッターの裁量に任せられています。

 

私は「今日、何して遊ぶ?」とまず子どもに聞いてから、何をするか考えるようにしています。初対面の人から「これやろう!」と話しかけられても、子どもたちもあまり気が進まないと思うので、まずは信頼関係を築くところからスタート。子どもたちの要望に応えて、普段はお店やさんごっこをしたり、ボールで遊んだりしています。

 

 

 

 

以上ベビーシッターのやりがい5点でした。いかがでしたか、ベビーシッター業。もっと詳しく知りたい方がいらっしゃいましたら、コメントいただければお答えします。

 

また、私はこのベビーシッターのお仕事から「お金」って何なんだろうと考えるようにもなりました。「これだけ払ってるんだからこの分の仕事をやって!」と言われるより、「ありがとう」の気持ちとしての「お金」をもらった方が絶対に嬉しいなと。だから「ありがとう」と言われるような仕事をしなければいけないなあ。