カナダ留学でホストファミリーを外さない方法。
今回はササキのカナダ留学全史〜ホストファミリー編〜。
留学中「ホストファミリーがハズレ…」と悩む多くの友人を見てきました。
例えば、
・ご飯をちゃんと出してくれない
・家の中で英語以外の言葉を日常的に使う
・洗濯機で洗える衣類の枚数に制限がある
・お金の貸し借りなどの金銭的なトラブル etc...
私は学校の立地のこともあって、ホストファミリーを3回ほど転々としましたが、どのホストファミリーもとても良い人たちでした。
私のホストファミリー①
1番目のホストファミリーは中国系カナディアンのお母さんとヨーロッパ系カナディアンのお父さん。そして5歳・3歳・1歳の3人の子どもたち。
毎日私の部屋に遊びにきてはベッドの上で飛び跳ねるパワフルキッズ。
1番上の男の子はまだ5歳でしたが、宇宙が大好きで「チヒロ!どの惑星に住みたい?」と聞いてきます。(私の返答「…地球」)
またカードゲームの際には必ずと言って良いほど彼はイカサマをするので「ちょっと!ルール変えたでしょ!ずるい!」と高確率で揉めます。
2番目の女の子は3歳ながらも、超女子力が高く「チヒロ!お化粧したい。化粧道具貸して!」。さすがに3歳の女児の肌に化粧はいかんだろ…と思い、「じゃあ、私にお化粧して!」というと以下のようになりました。
ドギツくね?
お目汚しすみませんでした。でも3歳でどこに何をどうやって使うのかすでに知っているのに関心。将来はメイクアップアーティストにでもなってほしいです。
1歳の子はただひたすら可愛い。いつもニコニコしていました。天使。
私のホストファミリー②
専門学校に通うために、バンクーバーからバスで約2時間ほどしたところにあるチリワックというところに引っ越しました。
(バンクーバーと違い、アジア人はほとんどいません。もし英語をもっと上達させたいのであれば都会から少し離れることをお勧めします。)
お茶目なホストマザーと寡黙なホストファザー、そしてホストブラザー。あと猫2匹と犬一匹。(猫の可愛さに胸を打たれて猫派になる)
約4ヶ月しか滞在していませんでしたが、本当にお世話になりました。専門学校の授業で「ついていけないダメだ」となった時に励ましてくれたり、課題で困ったことがあった時に手を貸してくれたり。
最後はキャビンに連れていってくれました。初めてのスノーモービル。少し運転させてもらったものの、講評:「うん、トリッキーな運転だね」。
私のホストファミリー③
最後は都心部に戻り、3週間、保育園でボランティアをしてきました。
その時にお世話になったのが、大学2年生の時に2週間だけカナダにいった際にお世話になったホストファミリーだったのです。
ホストマザーの大好物であるチョーヤの梅酒で乾杯。
ホストマザーはイラン人、ホストファザーは台湾人。3歳と2歳の男の子がいます。
ホストマザーと映画を見ていると「今、主人公の子、過去がフラッシュバックしたでしょ(ただの映画上の演出)。あれはPTSD(病気名)よ。」と度々告げてくるので笑ってました。
子どもたちはズートピアが好きなようで「バニーポリス」と終始連呼。可愛い。
最近は「私日本に売ってる骨盤矯正のパンツが欲しいから送ってくれ」という趣旨のメッセージが届きます。
どうやって良いホストファミリーを探すのか?
私は本当に良いホストファミリーに恵まれたなあと感じます。
では、どうすれば良いホストファミリーに巡り合えるのか?エージェントに頼らず、自分で探すことも一つの手段だと思います!
エージェントや語学学校がホストファミリーを手配してくれる場合が多いと思いますが、そういった場合、ホストファミリーの手配料だけではなく、毎月の家賃(と言いつつ、その何割かはエージェントが得るお金)が発生します。
私の2番目のホストファミリーの場合は下記のよう。
・ホストファミリー手配料:250ドル
・毎月の家賃:900ドル
しかし、ホストマザー曰く「私は月800ドルもらってる。」とのことだったので、エージェントに毎月100ドル支払っていたということになります。
ちょっとアホらしく感じたので、途中からはエージェントとの契約を切り、直接お金をホストマザーに支払っていました。
つまり、自分で探して直接ホストファミリーと契約を結べば、コストカットできるし、自分の要望にあったホストファミリーを探すことができるというわけです。
今の時代にインターネットを活用しない手はありません!
私が実際に使ったサイトはこちら。
HomestayBay(1番目のホストファミリーと出会ったサイト)
http://vancouver.homestaybay.com/en
また、現地にいる日本人によく使われているサイトはこちら。
Jpcanada(留学生がよく利用するサイト)
上記のサイトを使えば、必ずホストファミリーが見つかると思います。
英語に自信がないという方でも、大丈夫です。私もありませんでした!
日本で実用的に英語を使うチャンスにもなると思うので、一度試してみてはいかがでしょうか。
もし何か分からないことがあればサポートしますので、コメントくださいね。
応援よろしくお願いします!
世の中の「〜なわけなくない?」星人はその星で生涯を終えればいい。
こんにちは、レポートはまだ残っているもののテスト終了しましたササキです。
世の中には「〜なわけなくない?」星人がたくさんいます。
留学した際には「たかが1年で英語力とか上がるわけなくない?」星人、LINEスタンプを作った際には「所詮スタンプとか売れるわけなくない?」星人に出会いました。
私は彼らを未知の生命体と認識し、「早くその実態を暴いてやりたい。」その一心で今回は有限の可能性しか持ち合わせない「〜なわけなくない?」星人の実態について調査してきました。
「〜なわけなくない?」星人の特徴
まず、彼らが「〜なわけなくない?」と発する際、99.752632839%の確率でこの顔をしています。
※イライラしないために、タコさんウィンナー風にアレンジ。
彼らは無意識かもしれませんが、顔の表情筋はすでに言葉と連携を取っています。
眉毛は基本的にU字、口角もU字。表情に張り付いているもの全てが地球:栃木県から輸入されているとしか思えないほどのU字工事です。
一度「顔面」に焦点を定めてしまえば、その強烈さにアッパーをくらい、身体的イメージはもはやフワッフワになります。(上記の絵参照)
普段からこんな表情筋の使い方をしない地球市民にとって、彼らは脅威となり得ることでしょう。
何をしていても、ふとした瞬間にあの「顔面」が浮かび上がってくる。
そして私たちを極度のストレス状態に陥れ、私たちの意欲を奪い去っていく。
それが奴ら「〜なわけなくない?」星人の目論見なのです。(諸説あり)
「〜なわけなくない?」星ついて
彼らが住む「〜なわけなくない?」星について、特筆しておかなければならないことがあります。
それは「未開の土地」であるということ。たくさんの資源があるようにも見受けられますが、開拓されていないのでよく分かりません。
なぜ彼らは自らの土地を開拓しようとしないのか。
聞くところによると「資源があるわけなくない?」とのことでした。
真偽のほどは確かではありませんが、地球に住む私にはその星を開拓する権利を与えられていないので、地球から見守ることしかできませんでした。
それにも関わらず、地球人が自らの土地を開拓しようとすると真っ先にとんできて「資源があるわけなくない?」と言葉を発するのだからタチが悪い。
この「資源があるわけなくない?」には
「資源がないのだから無駄な労力だよ。やめておきな」という気遣い:5%
「資源がないと知っている私、天才。」という自意識過剰な達観:35%
「もし資源があってコイツらが発展したらどうしよう。」という妬み:60%
が含まれているように思います。
「〜なわけなくない?」星人へ
「それってやっても意味ないじゃん?」という言葉を発する「〜なわけなくない?」星人に対して私がいつも思うことは
「やってみなきゃ分かんなくない?」
「自分自身がやってから発言しろ」
「もうその星で生涯を終えれば?」
以上の3点です。
●「たかが1年で英語力とか上がるわけなくない?」
留学の際の英語力に関していえば、日本にいるときよりかは格段に上達しました。
また英語だけではなく、自分のこれからの生き方について深く考えたり、違う国に住む友人ができたり、たくさんのものを得ましたよ。
最初の目標は英語力の向上でしたが、気づけば目標が変わっているなんてこともしばしば。それは悪いことではなく、新たなことを得るための目標修正なのです。
●「所詮スタンプとか売れるわけなくない?」
LINEスタンプに関しては、確かに売り上げはそれほど伸びはしません。
しかし、友人がスタンプを買ってくれて、使ってくれる喜びを知りました。
最初は「スタンプを作ってお金を稼いでみたい」という気持ちから始めましたが、今はただ単純に「自分が作ったものを使ってくれてる!嬉しい!」という感じです。
(その例のスタンプがこちら。)
(あとオリジナルTシャツ販売も。)
だから、「〜は無駄だ」なんて決めつければ決めつけるほど、得られるだろうものを自ら手放すことになります。
「それってやっても意味ないじゃん?」と考えるより「そういうこともできるんだ。ふーん。」か「自分もやってみようかな〜」とポジティブな姿勢で受け止めてくれたら、ササキがもっと生きやすくなります。笑
次回は
女子大生が語る!ベビーシッターの5つのやりがい
どうも、ササキです。残すところ、テストはあと3つ、レポートはあと2つ。残すところの域ではなく、かなり残っています。そんなテスト期間中に創作意欲が湧くのは世の理なのでしょうか。去年も同じことを言って「となりの信長くん」という変な漫画を書いていたような気がします。
昨日の記事「なんか違う」の「なんか」の正体。 - 女子大生の非就職活動ブログで「カナダで幼児教育を学んだ」と書きました。そんな私は現在アルバイトとしてベビーシッターをしています。海外の幼児教育について知ると、「じゃあ日本ではどのようなことが起こっているんだ?知らなきゃ!」と思うようになったのです。
そもそもベビーシッターとは?
ベビーシッターについて検索をかけてみると以下のような説明が書かれています。
保護者が何らかの理由で子どもの世話ができない場合,かわりに世話をする人またはそのサービス。高校生のアルバイトなどが多い米国と比べ,日本では育児・看護・教育などの経験者が多く料金も比較的高い。-百科事典マイペディアより
私は知識も経験もひよっこですが、頑張って働いています。経験がないからできないかも…って思わずに読み進めてください!
私が登録しているベビーシッターのサイト
私が登録しているのはKIDSLINEというベビーシッターと親御さんのマッチングサイト。今までに59件のシッティングの依頼を承りました。時給やスケジュールは自分で決められます。また資格がない方でも登録でき、現に「子どもが大好き!」なたくさんの大学生が登録しています。
「資格がなくてもできるんだ。お給料も自分で決められるし、子どもと遊ぶだけ?楽じゃん!」と思った方、ベビーシッターは子どもの命を預かる仕事なので半端な気持ちでやることはオススメしません。保育士とは違い、子どもと関わる時間は一回につき約2〜3時間程度です。その短時間でいかに子どもと信頼関係を築けるのか、ベビーシッターの腕の見せ所ですよね。
今回は「ベビーシッターをやりたいな」と考えている方に向けて、5つのやりがいを感じた瞬間を紹介したいと思います!
ベビーシッターのやりがい その1
☆子どもの発言にハッとさせられたとき
子どもってすごいんですよ。私たちが普段「当たり前」だと考えていることは、子どもたちにとって「当たり前」ではないんです。最近ハッとさせられたのは「どうして女は赤で男は青なの?」という言葉。これってもはやジェンダー論ですよね。しかも、こういうときって大人でも咄嗟に答えが出せない。
私はその子と一緒に悩みました。「そうだね。何でなんだろう?」「う〜ん。」結局的確な答えは出せなかったものの、「どんな色でも好きになっていいよね」というところで話は収束。子どもは、大人に「一緒に悩むきっかけ」を与えてくれます。こういう瞬間ってとても素敵!
ベビーシッターのやりがい その2
☆子どもから「またお家に来てね!」と言われたとき
やはり「自分が必要とされている」と感じる瞬間って誰しも嬉しいですよね。ベビーシッターのお仕事が終わり、子どもたちと別れるときに「お姉さん、また来てね!遊ぼうね!」と言ってくれる子や「まだお姉さんと遊びたい〜!(泣)」と言ってくれる子がいてお姉さんはすごく嬉しいです!
またお母さん伝いに「うちの子がお姉さんに会えるのを楽しみにしてました!」というお話を聞くと心がほっかほかに温まりますね。私自身、子どもの頃の思い出って結構覚えているので、その子達にとって私の存在が少しでもプラスなものであったらいいなあと願うばかりです。
ベビーシッターのやりがい その3
☆親御さんから「ありがとうございました!」と言われたとき
親御さんから「ありがとうございました!本当に助かりました!」と言われたとき、私は本当にこの人の役に立てたんだなと嬉しい気持ちになります。中には私の就活への悩みを聞いてくださったり、「海外行った方がいいよ、絶対!就活なんていつでもできるから!」と背中を押してくださったりする方もいらっしゃいました。
「その子どもの親御さん」としてではなく、「一人の人生の先輩」として関わることができるのも、大学生ベビーシッターならではの特権なのかもしれません。また子育ての知識はないながらも、親御さんが抱える子育ての悩みや不安に真摯に寄り添うことも大事だと感じています。
ベビーシッターのやりがい その4
☆これは究極。母親だと間違えられるとき
時々、「お母さん」だと間違えられることがあります。「笑った顔とか本当にそっくりですね〜!」と声をかけられたこともありました。この言葉がなぜ嬉しいのかというと、「第三者から見て、私とその子どもの間に信頼関係が生まれている状態」にあることを示すものだと思うからです。
といっても、自分がその子どもの「お母さん」みたいというのは大分烏滸がましいですね!子どもにとって親でもなく、保育所の先生でもない、なんかよく分からないけど面倒を見てくれる大人が私たちベビーシッター。だからこそ、別の立場にいる私たちが出来ることってたくさんあると思うんです。
ベビーシッターのやりがい その5
☆シッティング内容を決められるとき
送迎を除く大抵の場合、自分でシッティング内容を決めることができます。親御さんから「ご飯を食べさせてあげてください」「絵本を読んであげてください」というご要望にはもちろん応えなければいけませんが、それ以外の時間は基本的にベビーシッターの裁量に任せられています。
私は「今日、何して遊ぶ?」とまず子どもに聞いてから、何をするか考えるようにしています。初対面の人から「これやろう!」と話しかけられても、子どもたちもあまり気が進まないと思うので、まずは信頼関係を築くところからスタート。子どもたちの要望に応えて、普段はお店やさんごっこをしたり、ボールで遊んだりしています。
以上ベビーシッターのやりがい5点でした。いかがでしたか、ベビーシッター業。もっと詳しく知りたい方がいらっしゃいましたら、コメントいただければお答えします。
また、私はこのベビーシッターのお仕事から「お金」って何なんだろうと考えるようにもなりました。「これだけ払ってるんだからこの分の仕事をやって!」と言われるより、「ありがとう」の気持ちとしての「お金」をもらった方が絶対に嬉しいなと。だから「ありがとう」と言われるような仕事をしなければいけないなあ。
「なんか違う」の「なんか」の正体。
現在大学3年生、ササキです。一年休学し留学したので絶賛大学難民中。ぼっち飯は通常運転なので、衛生的に良しとはされないでしょうが今度は便所飯でも試してみたい所存であります。あまり臭いのしないものがいいですね。ゼリーとかにしときますか。
ササキの夢
そんな私の夢は「海外で保育士になること」。留学する前の大学2年生の夏から持ち続けている夢です。小学生あたりからぼんやりと「保育士になりたいな〜」と考えていましたが、日本で聞く「保育業界」ってネガティヴな話ばかり。子どもの基礎を作る重要な職業にも関わらず、地位も給料も低いなんて…。
そこでカナダに1年(半年英語・半年幼児教育)滞在し、海外の保育事情(労働環境面・給料面 etc)を知りました。まず北米は日本よりもはるかに子どもに優しい。そういった背景もあり「保育士やるんだったら海外だな」という思考に至りました。(この話はまた別記できればと思います)
しかしこういう話を友人にすると「本当にそれでやっていけんの?」「就活しないって甘えじゃない?」という言葉をかけられるんですね。かつてはメンタル雑巾と呼ばれていた私ですが、さすがにまだ人間の兆しがあるようで「…やっぱり就活しなきゃなのかなあ」と不安に思ってきました。
同期だった友人たちはすでに内定をもらい、ひと段落したみたいですが、周囲の大学3年生はサマーインターンラッシュ。今ここで良い企業のインターンに参加できれば箔はつくし、もしかしたら内々定まで繋げられるかもしれない。本来就活は2018年の3月解禁ですが、今の時期から準備しないと間に合わないそうです。
1dayのインターンに参加してみる
焦りと不安を抱えた私は、とにかく何かしなきゃ!という思いから合同説明会に参加したり、サマーインターンのESを書いたりなんだり、「なんか違うんだけどな〜」という想いを抱えつつ、この3ヶ月間過ごしました。また某企業の1dayインターンにも参加してみました。しかしそこで違和感を覚えた一言がこちら。
「こういったインターンの後って時間ありますよね?積極的に人事と話して、印象付けるのが大事なんですよ。私たち人事も人間ですから、やっぱり面識のある人って他とは違いますよね?」
確かにそうかもしれませんが、それって強制されるものではない。本当に学生側が「この人たちともっと話したい!」と思えば自然と声をかけるはずです。「話さなきゃ採用から遠ざかりますよ?」って言われたら、そりゃ学生も帰るに帰れないでしょう。現に私を含め「帰りたいけど雰囲気に足止めされている」学生が何人もいました。
「学生だから時間がある」と思っているようですが、「時間」ほど平等に流れるものはありません。人事の方たちにも同じ「時間」が流れていて、私たちよりももっと「時間」を共有しなければならない大事な存在がいるのではないでしょうか。そんな違和感を覚えた1dayインターンでした。
グループディスカッション講座に参加してみる
そんなインターンを終え、次はグループディスカッションに特化した講座に参加してみました。論理的に物事を考えることが大の苦手のササキ。今まで直感と直感と感情で突き進んできたツケがここで回ってきたように感じます。とにかく的を得ない発言が多く、クラッシャーとして大活躍したのではないかと!(迷惑)
そして家のお風呂で悶々と「私って何でこんなに馬鹿で、感情的に物事を考えてしまうんだろうか…」と手の皮がブニャブニャになるまで考え込みます。「感情的 ダメ」「感情的 治し方」とググってはググるの繰り返し。「もうこれは一種の病気なのでは?」と「感情的 病気」までググりだします。病める病めるゥ〜!
そして留学帰りの海外被れササキは何を思ったか「Emotional is bad」で調べ始めます。すると結構ポジティブな記事が多く出てきたんですね。「私たちは感情的だけど、こんなことができるのよ!」みたいなもの。
またHelloTalkという英語学習アプリで「I'm rather emotional than logical. People said that's bad in work. But feeling is the most important part to be who I am and make others happy.(私はどちらかというと論理的っていうか感情的なんだ。人はそれを仕事ではよしとしない。でも感情って私が私らしくあったり、人を幸せにしたりするのに最も重要な部分だと思うんだ)」と投稿すると、「その考え方、アメリカでは普通だよ。あなたはあなたらしくいるべき。」と声をかけてくれる人が多々でした。
自分の欠点を無視するわけではないけれど、そもそも「全員が全員、論理的であらねばならない」っていうのもちょっと違うのではないだろうか、と。みんなそれぞれ良いところと悪いところがあって成り立っているのだから、無理に「こうあらねばならない」という型に当てはまらなくても良いのかもしれない。
みんな一緒で、それが良いって本当?
筋道も論理性もなく、こいつは何を長々と話しているんだと思ったことでしょう。論理性の欠如、得意分野です。最終的に何が言いたいかというと、先ほど書いた
無理に「こうあらねばならない」という型に当てはまらなくても良いのかもしれない
ということです。就活にしろ何にしろ「こうあらねばならない」というものが私たちにはあります。「良い大学を卒業して良い企業に就職!」という考えが蔓延る中で「大学を出ても就職せずに海外に出ようとする」私は周囲からすると異質なものなのかもしれません。敷かれたレールを歩まない異端者。
友人の「それでやっていけるの?」という言葉を取り上げて考えてみます。その友人は「自分は無事に内定をもらって卒業後就職するから今後の生活は安定」と考えているからこそ、そのような発言ができるのだと思います。しかし今の時代、企業がいつまで安定しているか誰にも分かりません。
私はカナダ留学中に「未来はどうなるか分からないけど、自分はこうしたいんだ!」という夢を持ったキラキラした人たちにたくさん出会うことができました。だからこそ、就職活動だけが答えではないという答えを自分の中に持っているのだと思います。インターンや講座で感じた「なんか違うな」と感じる「なにか」はきっとそこにある。
「こうあらねばならない」という型が自分自身の世界を狭めないように、頑張っていきたいと思います。