(元)女子大生の非就職活動ブログ

いまはカナダにいるよ

女子大生が語る!ベビーシッターの5つのやりがい

どうも、ササキです。残すところ、テストはあと3つ、レポートはあと2つ。残すところの域ではなく、かなり残っています。そんなテスト期間中に創作意欲が湧くのは世の理なのでしょうか。去年も同じことを言って「となりの信長くん」という変な漫画を書いていたような気がします。

 

昨日の記事「なんか違う」の「なんか」の正体。 - 女子大生の非就職活動ブログで「カナダで幼児教育を学んだ」と書きました。そんな私は現在アルバイトとしてベビーシッターをしています。海外の幼児教育について知ると、「じゃあ日本ではどのようなことが起こっているんだ?知らなきゃ!」と思うようになったのです。

 

そもそもベビーシッターとは?

ベビーシッターについて検索をかけてみると以下のような説明が書かれています。

 

 保護者が何らかの理由で子どもの世話ができない場合,かわりに世話をする人またはそのサービス。高校生のアルバイトなどが多い米国と比べ,日本では育児・看護・教育などの経験者が多く料金も比較的高い。-百科事典マイペディアより

 

私は知識も経験もひよっこですが、頑張って働いています。経験がないからできないかも…って思わずに読み進めてください!

 

私が登録しているベビーシッターのサイト

私が登録しているのはKIDSLINEというベビーシッターと親御さんのマッチングサイト。今までに59件のシッティングの依頼を承りました。時給やスケジュールは自分で決められます。また資格がない方でも登録でき、現に「子どもが大好き!」なたくさんの大学生が登録しています。

 

kidsline.me

 

 

「資格がなくてもできるんだ。お給料も自分で決められるし、子どもと遊ぶだけ?楽じゃん!」と思った方、ベビーシッターは子どもの命を預かる仕事なので半端な気持ちでやることはオススメしません。保育士とは違い、子どもと関わる時間は一回につき約2〜3時間程度です。その短時間でいかに子どもと信頼関係を築けるのか、ベビーシッターの腕の見せ所ですよね。

 

 

今回は「ベビーシッターをやりたいな」と考えている方に向けて、5つのやりがいを感じた瞬間を紹介したいと思います!

 

 

ベビーシッターのやりがい その1

☆子どもの発言にハッとさせられたとき

子どもってすごいんですよ。私たちが普段「当たり前」だと考えていることは、子どもたちにとって「当たり前」ではないんです。最近ハッとさせられたのは「どうして女は赤で男は青なの?」という言葉。これってもはやジェンダー論ですよね。しかも、こういうときって大人でも咄嗟に答えが出せない。

 

私はその子と一緒に悩みました。「そうだね。何でなんだろう?」「う〜ん。」結局的確な答えは出せなかったものの、「どんな色でも好きになっていいよね」というところで話は収束。子どもは、大人に「一緒に悩むきっかけ」を与えてくれます。こういう瞬間ってとても素敵!

 

ベビーシッターのやりがい その2

☆子どもから「またお家に来てね!」と言われたとき

やはり「自分が必要とされている」と感じる瞬間って誰しも嬉しいですよね。ベビーシッターのお仕事が終わり、子どもたちと別れるときに「お姉さん、また来てね!遊ぼうね!」と言ってくれる子や「まだお姉さんと遊びたい〜!(泣)」と言ってくれる子がいてお姉さんはすごく嬉しいです!

 

またお母さん伝いに「うちの子がお姉さんに会えるのを楽しみにしてました!」というお話を聞くと心がほっかほかに温まりますね。私自身、子どもの頃の思い出って結構覚えているので、その子達にとって私の存在が少しでもプラスなものであったらいいなあと願うばかりです。

 

ベビーシッターのやりがい その3

☆親御さんから「ありがとうございました!」と言われたとき

親御さんから「ありがとうございました!本当に助かりました!」と言われたとき、私は本当にこの人の役に立てたんだなと嬉しい気持ちになります。中には私の就活への悩みを聞いてくださったり、「海外行った方がいいよ、絶対!就活なんていつでもできるから!」と背中を押してくださったりする方もいらっしゃいました。

 

「その子どもの親御さん」としてではなく、「一人の人生の先輩」として関わることができるのも、大学生ベビーシッターならではの特権なのかもしれません。また子育ての知識はないながらも、親御さんが抱える子育ての悩みや不安に真摯に寄り添うことも大事だと感じています。

 

ベビーシッターのやりがい その4

☆これは究極。母親だと間違えられるとき

時々、「お母さん」だと間違えられることがあります。「笑った顔とか本当にそっくりですね〜!」と声をかけられたこともありました。この言葉がなぜ嬉しいのかというと、「第三者から見て、私とその子どもの間に信頼関係が生まれている状態」にあることを示すものだと思うからです。

 

といっても、自分がその子どもの「お母さん」みたいというのは大分烏滸がましいですね!子どもにとって親でもなく保育所の先生でもない、なんかよく分からないけど面倒を見てくれる大人が私たちベビーシッター。だからこそ、別の立場にいる私たちが出来ることってたくさんあると思うんです。

 

ベビーシッターのやりがい その5

☆シッティング内容を決められるとき

 送迎を除く大抵の場合、自分でシッティング内容を決めることができます。親御さんから「ご飯を食べさせてあげてください」「絵本を読んであげてください」というご要望にはもちろん応えなければいけませんが、それ以外の時間は基本的にベビーシッターの裁量に任せられています。

 

私は「今日、何して遊ぶ?」とまず子どもに聞いてから、何をするか考えるようにしています。初対面の人から「これやろう!」と話しかけられても、子どもたちもあまり気が進まないと思うので、まずは信頼関係を築くところからスタート。子どもたちの要望に応えて、普段はお店やさんごっこをしたり、ボールで遊んだりしています。

 

 

 

 

以上ベビーシッターのやりがい5点でした。いかがでしたか、ベビーシッター業。もっと詳しく知りたい方がいらっしゃいましたら、コメントいただければお答えします。

 

また、私はこのベビーシッターのお仕事から「お金」って何なんだろうと考えるようにもなりました。「これだけ払ってるんだからこの分の仕事をやって!」と言われるより、「ありがとう」の気持ちとしての「お金」をもらった方が絶対に嬉しいなと。だから「ありがとう」と言われるような仕事をしなければいけないなあ。